白山市「札幌らーめん 大地」東京ラーメンけいすけグループの味噌らーめん
今日紹介する白山市にある「札幌らーめん 大地」は東京ラーメンけいすけグループの石川県の2号店目となるお店だ。
1号店は金沢フォーラスにある「塩逸品 五代目けいすけ」。
「塩逸品 五代目けいすけ」は塩ラーメンのお店だが、「札幌らーめん 大地」は札幌らーめんの文字でもわかるとおり、味噌らーめんがウリのお店のようだ。
私自身は、東京でも金沢フォーラスでもけいすけグループのラーメンを食べたことがないので、わからないが、グループオーナーの竹田敬介氏は、フレンチや和食といったジャンルでの経験を生かして、いわゆる創作系のラーメンを作り出していることで有名で、今回、「札幌らーめん 大地」ではどのようなラーメンを食べさせてくれるのか興味津々である。
行ったのは祭日で、お店に到着したのが12時40分ごろ。お休みということもあり駐車場が一杯で、お店の入るまでに10分ほど待った。
中に入ると、巨大な熊のはく製が迎えてくれる。
店内では、一組だけ待っていたが、ほどなく席に案内された。
メニューを見ると、味噌・醤油・ゆず塩・シビレ味噌・つけ麺・海鮮ちゃんぽんなど色々な味のバリエーションがある。
さて、何を食べようかと、しばし思案。シンプルに味噌らーめんもいいかとも思ったが、壁にも貼られていた「海鮮味噌ちゃんぽん(950円税抜)」を頼むことにした。
メニューには「特製味噌ダレと新鮮な海の恵み」と書かれていたので期待して待っていると、出されるまでそこそこ時間がかかった。
この日、ラーメンと一緒に頼んだ、こちらの「王餃子」が先に出されたので、それを食べながら待った。餃子は瓦のような皿に盛られて出てきた。
お店に張られていたポスターには15cmの大きさ!と書かれていたが、確かにそれぐらいはあろうかと思うような大きさで、2個で260円(税抜)である。
餃子を食べ終わって、さらに、テーブルに置かれていたピリ辛もやしを食べて待っていると、やっと「海鮮味噌ちゃんぽん」が運ばれてきた。
まずはスープを一口。ん?味噌味??
一口スープを飲んだだけでは、ほんのりと味噌の味はするが、とんこつ味のほうが勝っていた。
麺は中太のちぢれ麺(中太と書いてあったが、中太よりはもっと太かった)は、全粒粉を使った熟成麺。自家製麺である。確かに麺の個性は感じられる。個人的には味噌ラーメンには合うが、ちゃんぽんにはストレート麺のほうが合うのではないかと思っう。味の調整はラーメン一つずつ鍋の中で行うようだが、このあたりバラツキがあるのかな?
野菜や海鮮の具はたっぷり入っていてよかった。海老も大きな海老でプリンプリン。
こちらは、一緒に行ったものが頼んだ「味噌らーめん(680円税抜)」。チャーシューは桜のチップで長時間かけて燻製させているようだ。
行くまでの期待値が大きかった分、食べてみると普通の味のラーメンだった気もするが、「味噌つけめん」や「ゆず塩らーめん」など味のバリエーションも豊富で、女性受けするラーメンもあったので家族連れでも利用しやすいお店だと思う。
機会があれば、金沢フォーラスにある「塩逸品 五代目けいすけ」にも行って、竹田敬介氏直伝の味を確かめてみたいと思う。
札幌らーめん 大地
石川県白山市幸明町239-1
TEL 076-275-3130
11:00~23:30(L.O.)
無休
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