美川インターそばの「らーめん・仁 美川店」は味・種類・麺の固さなど選べるラーメンで人気
北陸自動車道の美川インターの近くに「らーめん・仁 美川店」はある。
ここは、前は「紺のれん」という名のラーメン店だったところで、「紺のれん」については私も広島で入ったことがあるが、いわゆるチェーンのラーメン店であった。
ここが、いつの間にか「らーめん・仁」という、これも「紺のれん」ほどではないがチェーン展開しているブランドだ。
経営が同じなのか違うのかは知らないが、まぁ、何らかの理由があって変わったのだろう?
2月の最初の休日のランチに一人でぶらりと食べに行ってきたので書きたい。
場所は美川インターのすぐそば。8号線からは少し離れている。小松から向かうルートではないので、これまで気が付かなかったラーメン店である。
到着は正午少し前。駐車場は8割方埋まっていた。中に入ると、大きなテーブルの席はまだ空いていたが、カウンターと小さめのテーブル席はほぼ埋まっていた。
店員も厨房に2人。フロアに3名の5名で切り盛りしていたので、思ったよりは大勢の客に対応できるお店なのだとわかる。
メニューを見ると、基本のラーメンの味は醤油・味噌・とんこつ・和の塩の4種類。それにチャーシューや野菜、ネギなどの具材をラーメン名にしたメニューからチョイスして決めるのだが、私はただの塩ではなく「和の塩」と命名しているのが気になり、その「和の塩」を食べてみることにした。
種類は野菜を取りたかったこともあり、こちらの「炒め野菜らーめん」を頼んだ。
ちなみに「和の塩」とは、醤油をカットし、煮干しとカツオの風味であっさりした味を楽しむための味ということだ。味的にはすっきりとした塩味となっている。私はこの手の味も好きだが、少しあっさりしすぎているといえばその通りで、物足りないと感じる人もいるかもしれない。
麺は少し縮れた中細麺。こちらは普通の麺だった。
全体的にも、すっきりとした感じでまとまっているが、個性が感じられるというラーメンではなったかもしれない。でも、バランスもいい味で個人的には好きなラーメンだった。
あと、私はチャーハン好きなので、少し無理してチャーハンがついてお得な値段設定となっているチャーハンセットにしてみた。
チャーハンも優等生の味だったが、たぶんある程度まとめて作っているのかな?ラーメン、チャーハン共々意外に早く出された。
もっとも、この手のお店はスピードも大事な要素であるので、決して悪いわけではないことを付け加えておく。
らーめん・仁 美川店
石川県白山市鹿島町ヘ63-3
TEL 076-278-2188
11:00~22:00
無休
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