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2014/02/16

野菜ソムリエのつぐまさん邸でモン・ドール(Mont d'Or)や美味しいチーズを囲みワインを愉しむ

1月は北陸の冬としては珍しく晴れ間の多い1月であった。また、寒い日と暖かい日が比較的はっきりと感じられる珍しい気候だったと思う。

そんな1月のとある日曜日に、私たちもよく存じ上げており、大阪在住のときもご一緒させていただいたことがある、野菜ソムリエのつぐまたかこさんご夫婦と数人の友人グループで、秋から春先まで限定で作られるフランスやスイスの伝統的なチーズ「モン・ドール(Mont d'Or)」他,いろいろなチーズを食べながら、美味しいワインと会話を愉しむ会が開かれた。

チーズとワインの選定はエムザ地下のカジマート「チーズ工房ミモレット」、シュヴァリエ デュ タストフロマージュの村中さん。ジュヴァリエ・デュ・タストフロマージュとは、フランス伝統チーズを愛する人の証であり称号で長年フランスチーズの普及啓蒙に貢献した人に与えられる。日本では「フランスチーズ鑑評騎士」と呼ばれている。

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この日持って来てくれたチーズは、メインはもちろん「モン・ドール(Mont d'Or)」。ジュラ山脈の高地で放牧される牛の牛乳から作られる柔らかい、ウォッシュタイプのチーズのこと。

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熟成したモン・ドールは非常に柔らかく、スプーンですくって食べる。これが美味しいのだが、季節限定、さらには中が非常に柔らかいので、切り売りが出来ないなどの理由で、なかなか我々の口に入らないチーズなのだ。

外周にエピセア(トウヒの一種)の樹皮が巻かれており、その芳香もモン・ドールの特徴となっている。値段もそれなりにお高いチーズだ。

私も昨年に東京からの友人ご夫妻がお土産に持ってきてくれたときに食べて以来である。

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さて、「モン・ドール」以外に村中さんが持ってきてくれたのは、特別熟成フロマージュということで、イタリアの青カビタイプの「ブルー’61」というブルーチーズをさらにワインに漬け込んで熟成させたもの。これはやはりワインに合う。

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あとは、フランスの「カンタルA.O.Cヴュー」という熟成した鰹節のような香りのチーズ。フランスブルゴーニュ産、白カビタイプの「BRILLAT SAVARIN A LA TRUFFE」というブリヤサヴァランに黒トリュフを挟み込んだ白カビタイプチーズ。ベルギーのウォッシュタイプ「エルブ」などを楽しんだ。どれも個性があって美味しくいただくことができた。

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口直しにはオリーブとトマト。フレッシュで美味しい!

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そして、つぐまさん特製のあさりのワイン蒸しと、

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ブロッコリーや、

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パスタなども振舞われた。

やはり、野菜ソムリエとして料理の分野でもご活躍のつぐまさん!手際よく美味しい料理を我々に振舞ってくれた。

もちろん、ワインも白1本、赤2本があっという間に胃の中に消えたのは言うまでもない。

夜に小松で所用があり16:30ごろに帰らないといけなかったが、あっという間の3時間半であった。

つぐまさん、ありがとうございました。

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