名古屋「元町珈琲 上小田井の離れ」でカフェめし「パスタランチ」
元町珈琲という店名から、横浜か神戸に本店があるお店かと思ったら、岐阜が本店でした。
Webで調べたら「日本の珈琲文化の発祥の地『元町』をイメージし、港町元町の異国情緒と和の融合をコンセプトとしたカフェ」と書かれていた。
ご存知の方も多いだろうが、名古屋は喫茶店文化が根付いている土地だ。私も30年前に住んでいたときには、喫茶店には大変お世話になった記憶がある。
特に、独身時代は朝食を喫茶店で取ることが多かったのだが、当時も今もコーヒー単品の値段(当時は200円)でトースト、ゆで卵、サラダが付いてきた。
いまでも、名古屋市内には昔ながらの喫茶店も多く存在しており、他の地域とは明らかに違って、喫茶店文化が根付いている。
この日はランチを食べに出かけてきた「元町珈琲 上小田井の離れ」について書きたい。
さて、「元町珈琲」の店舗は意外に立派で広い。雰囲気も明るくきれいである。喫茶店でゆったりとした気持ちになるには、清潔感と空間のゆとりが必要であるが、その点ではこちらのお店は合格である。
ランチメニューは喫茶店らしく、パスタやサンドイッチ・ホットドックと、コーヒーの組み合わせのセットメニューが多かった。
その中から、私は「クラムチャウダーのパスタ(1,080円)」を頼んだ。期間限定のメニューである。
あさりと野菜のクラムチャウダーで寒い季節にいいメニューだ。
サラダと、
コーヒー(飲み物)が付いてくる。
さすがにコーヒー専門店だけあって、深煎り豆を使用したコクと香りの引き立つコーヒーであった。
一緒に行った人は、こちらの「スパドリア(980円)」を頼んでいた。中にはご飯ではなくスパゲッティが入っている。こちらも期間限定メニューである。
ホワイトとミートのソースにとろけるチーズがたっぷりかかっていて、こちらも寒い日にはいいメニューだ。
元町珈琲 上小田井の離れ
名古屋市西区市場木町417番地
TEL 052-982-7664
7:00~22:00
無休
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