札幌発祥のスープカレーを本場で食べてきました!札幌大通り北「ZORA(ゾラ)」
実は、最初、飲んだ後に〆のラーメンでも食べようと思って、調べてあった「千寿」というお店に行ったのだが、何と!営業時間が19:30までということで、私が着いたときはもう閉店してしまったあとだった。(^^;;
今回紹介する「ZORA(ゾラ)」には申し訳ないが、そのためにたまたま隣でお店が開いていた「ZORA(ゾラ)」に、ある意味止むを得ず入ることにしたのだ。
しかし、これが正解であった。
大阪や福岡、他でもスープカレーを何度も食べたが、一番好みの味であった。
中に入ると、すでに閉店間近の時間だったため、最後のお客様が帰ろうとしていた。私も素早く食べて帰ろうと思い早々メニューを見る。
基本はカレーの辛さ、ご飯の量、トッピングをチョイスして組み合わせる、いわばプリフィックスのようなメニュー構成となっている。
メニューを眺めていると、「9月のおすすめ」という別のメニューの文字がに目に飛び込んできた。
9月の月変わりは「米ナスのミルフィーユと炙り幻味舞茸のスープカレー(1,180円)」で、このネーミングが気になって注文することにした。特に「幻味舞茸」というのに興味があった。
帰って調べてみると、「幻味舞茸」とは北海道の矢部舞茸園が作っている舞茸で、カサが大きく、クキが肉厚でシャキシャキ感がある舞茸なのだそうだ。
5分ほど待って出されたのがこちら。
まずはカレースープを一口。う~ん、何と言うか、非常にスパイシーでありながら深みのある味である。
具材も色々な種類の野菜などが入っている。ネーミングの米ナス、幻味舞茸以外に、かぼちゃ、ズッキーニ、オクラ、ニンジン、キャベツ、ジャガイモ、それにゆで卵など盛りだくさん。
左のチーズが巻かれているのが米ナスで、名前の通り米ナスとひき肉をミルフィーヌ状に重ねてある。ナスとひき肉がカレーのルゥを吸って美味しい。
一般的にスープカレーには、野菜は煮たり揚げたり天ぷらとして調理されているものが使われていることが多いが、こちらのお店では、炭火で炙ることで素材が持つ旨みを引きださせている。
ほとんど飛び込み状態で入ったわりには満足度の高いお店だった。スープカレーも奥が深い!
ZORA(ゾラ)
札幌市中央区大通西8丁目2-39
北大通ビルB1
TEL 011-231-4882
11:30~21:00 (L.O.20:30)
日曜休
| 固定リンク
« 12月1日オープンのサイエンスヒルズこまつ内イタリアンカフェレストラン「リストランテ・ジン」 | トップページ | 加賀のかがやきメニュー「加賀焼き豆腐ハンバーグ」は大聖寺の洋食屋さん「フェアレディ」 »
「北海道・東北のグルメ」カテゴリの記事
- 仙台の人気のラーメン店「一休」で澄んだスープが逸品の塩ラーメンを食す(2015.08.18)
- 仙台の寿司の名店「小判寿司」は江戸前握りを堪能して納得の味と値段で人気のお店です(2015.08.05)
- 仙台駅そばの仙台朝市内にある「食べ処 庄家」でワンコイン「朝市丼」と千円の大漁丼(2015.08.21)
- 仙台「居酒屋おかん」は郷土料理をリーズナブルに楽しめるお勧めのお店でした(2015.08.08)
- 人気グルメ漫画「美味しんぼ」67巻でも取り上げられた札幌「味百仙(あじひゃくせん)」(2015.07.06)
コメント