神保町「富山氷見手延うどん 開元」で冬の名物うどん「カレーうどん」を食べる
神田神保町「富山氷見手延うどん 開元」については、過去に「ミニ会席御膳」という30食限定のランチを紹介したことがある。
ここは、冬になると名物のメニューが増える。それが「カレーうどん」である。
「ミニ会席御膳」は多品種少量の品々を楽しめるので人気なのだが、ただ30食限定なので、早めの時間に行かないと売れ切れてしまうのだ。ヘタすると12時前に売り切れているので注意が必要だ。
実際、お店に行くのがはじめての人と一緒だったので、彼は「ミニ会席御膳」にするつもりだったが、12時5分前にもかかわらず、すでに売り切れていた。
今日紹介する「カレーうどん」については、大量に作っておけるので売り切れの心配はないだろう?
ということで、行った全員がカレーうどんを頼むことにした。値段は「ミニ会席御膳」と同じ780円。考えようによっては「ミニ会席御膳」のほうがお得感はある。
「富山氷見手延うどん 開元」は、その名の通り富山の氷見の名物うどんをウリにしている。氷見うどんは手延べで細く延ばすうどんのため、個人的にはカレーのようなドロッとしたものには合わない気がする。
で、出されたものを見ると、やはり氷見うどんではなく、普通に打って包丁で太めに切られたうどんであった。
セットの左に見えるのはお昼サービスで付くライス。ただ、ほんの少量である。
肝心のカレーのほうといえば、うどん屋さんにあるようなダシで割った、比較的サラッとしたカレーではなく、普通にご飯にかけられるようなカレールゥのようである。
ただ、そこはうどん屋さん。若干、和風のテイストが入っているようだ。ダシも加えてあるような気がする。基本、辛めの味付けだが少し甘さも感じられる万人受けしそうな仕上がりとなっている。
玉ねぎと牛肉がたっぷりと入れられていることも影響しているのだろうか?なにげに美味しい!
カレーうどんには半熟卵の天ぷらが一個入っている。ネギも添えられている。
半熟卵の黄身を途中で溶かして食べると、コクとまろやかさが加わり、これまたイケル。
うどんを食べ終わった後、ルゥをご飯に移して食べる。立派なミニカレーライスである。
それでもルゥが残るので、最後は、しゃもじで残ったルゥまで食べてしまった。それほど美味しいということである。
お得感は「ミニ会席御膳」が勝るが、味的にはカレーうどんも甲乙つけがたい。
富山氷見手延うどん 開元
東京都千代田区神田神保町3-10
宝栄ビル1F
TEL 03-6380-9678
月~金11:00~21:00
土11:00~21:00
日祝休
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