12月3日小松市若杉にオープン!「うどん工房 穂の香」は軽海の「松月苑」が移転リニューアルしたお店
小松市軽海町にあった「松月苑」が移転してリニューアルオープンした。
先週の火曜日のことである。
そういえば、昨年、小松に戻ってきてから「小松うどん」めぐりをしている中で、「松月苑」も小松うどん認定店だったので行こうと思って何度かお店の前を通ったが、いつも休みだったのでおかしいと思っていた。
移転リニューアルは12月3日。早々、ランチを食べるために行ってみた。
場所は若杉町で、近年色々なお店が出来ていて賑やかになってきたエリアにも近い場所である。
着いたのが13時ごろ。オープン2日目ということで、店内はほぼ一杯。ちょうど席が空いたところですぐにテーブル席に着くことが出来た。
お店自体は新築なので明るくきれいだ。
「松月苑」のころは、寿司とうどんのお店だったようだが、「うどん工房 穂の香」は、店名にも「うどん」を冠していることをみると、うどん専門店として営業していくようである。
中に入ってメニュー見ると、サイドメニューとして寿司をチョイスできるようになっている。
「小松うどん」認定店だけあって、地産地消にこだわり、小麦粉や醤油・米は地元小松産。ダシ昆布や鰹節も国産のものを使っている。期待が持てるお店だ。
うどんも、手打ちのようだ。一般的な小松うどんよりはコシがありモチッとした食感も楽しめた。
私は、冬にはうれしい「鍋焼きうどん(1,100円)」を頼んだ。値段はちょっと高め。
海老天、牛肉、卵、しいたけ、タケノコ、ほうれん草、カマボコ、エノキ(?)の8種類の具材が入っている。
汁を飲み終わったら、ご覧のようにダシをとった昆布が現れてきた。これもダシの美味しさをアピールできるだろう?
妻のほうは、こちらの「勧進帳うどん(850円)」を頼んだ。このメニューは「松月苑」時代のまかないメニューから出たらしい。
このうどんは、いわゆる、たぬき、肉、いなり、わかめの4種類の味を楽しめる内容となっている。
うどん自体は量がそんなに多くなかったので、我々はメニューにあった「チョイ足しセット」を注文することにした。
「チョイ足しセット」は300円と400円のがあり、基本はご飯類や寿司である。
あと、両方とも小鉢が1品付いてきて、これはこのようなケースに入れられている中から選ぶことが出来る。
我々は400円のセットの中の、押し寿司にこちらの小鉢「柿と水菜のマヨネーズ和え」をチョイス。
押し寿司は、「松月苑」のときからウリにしていたのだろう?
素材と自家製にこだわりの「小松うどん」を楽しめるお店として、これから重宝しそうである。
うどん工房 穂の香
石川県小松市若杉町3-21
TEL 0761-21-9418
11:00~15:00
17:30~20:00
月曜休
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