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2013/11/06

奥能登周遊で宿泊したところ。秘境の宿「よしが浦温泉ランプの宿」施設サービス編

奥能登をぐるりとまわったときに宿泊したのは「よしが浦温泉ランプの宿」である。

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能登半島の先端に位置し、聖域の岬として名高い珠洲岬を一望する展望台「空中展望台スカイバード」から崖下をのぞむと見えるのが「よしが浦温泉ランプの宿」である。

ここには、前々から来てみたいと思っていた。また、色々Webでも評価が分かれている温泉旅館で、その評価についても自分で確認をしてみたいと思っていた。

今回、紹介するにあたって、施設・サービス編、夕食編、朝食編の3回に分けてアップしたいと思う。まずは施設・サービス編である。

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「ランプの宿」という名前は、ほんの30年ほど前までは本当に電気も通っていなくてランプの灯りが頼りの温泉たったところからきているそうだ。昔は道路の整備も今ほどではなく、まさに秘境の宿として人気があったようである。

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いまはもちろん電気も通じていて、値段の高い部屋「波の離宮」にはご覧のようなプールまで備えている。まるでリゾートホテルのようでもある。ちなみに「波の離宮」は一人一泊42,150円からとなっている。

「ランプの宿」は、歌では都はるみの「北の宿から」、石川さゆりの「みさき隠れの旅の宿」、川中美幸の「らんぷの宿」など阿久悠氏が作詞した曲が、この場所で書かれているそうだ。作詞家や小説家のような方が好みそうなシチュエーションなのだろう?

妻の話によると松任谷由実さんの「真夏の夜の夢」も、ここ「ランプの宿」で書かれた歌なのだそうだ。

展望台「空中展望台スカイバード」に到着すると、そこから旅館まで車で送ってくれる。距離にすると数十mのところだが急な坂道で、車でもスイッチバックしながら折りていく急勾配である。

ちなみに、このあたりは日本3大パワースポットらしい。

では、ここで施設について何ヶ所か紹介したい。

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私たちが宿泊した部屋は露天風呂付きの部屋で「月あかり」という名の部屋。

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宿の名前の通りランプが一つ床の間に吊り下げられている。雰囲気がある。もっとも、現代は炎ではなく電気で付くものだが。

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部屋からデッキに出て望むと、ご覧のように青い海と空が一面に広がる。それを見るだけでも、ここに来た甲斐があるというものだ。もっとも、逆に天気が悪いとショックだが……。

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部屋にはテレビもないし、施設が崖の下にあるためほとんど外の世界とは閉ざされているといってもいい環境なので、晴れていればデッキに出て何もかも忘れて景色に見とれるのもいいし、夜はプールサイドにあるバーコーナーでくつろいだり、満天の星空を眺めるのも乙なものだが、ひとたび雨になると、本当にやることがないので早めに寝るしかなくなる。(^^;;

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実際、私が行ったときにも、20:30頃から大雨が降りだしてしまい、そのとおりになってしまった。(^^;;

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ただ、翌朝は昨晩の天気がウソのような晴天となり朝焼けもとてもきれいだった。

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お次はお風呂について。

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部屋の露天風呂はそこそこ広い。海に面している窓を開けて入ると爽快である。源泉は20℃の塩化物泉。加温循環式である。効能は神経痛、筋肉痛、疲労回復、冷え性、打ち身、胃腸病、切り傷、皮ふ炎、婦人病などである。

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旅館のお風呂は男性用がこちら。

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露天風呂もある。日本海の荒波が間近まで迫ってきていて中々爽快な気分になる。

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妻に写真を撮ってきてもらった女性用がこちら。洞窟のようなお風呂となっている。ただし洞窟は造り物。

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こちらは貸切風呂。50分で3,150円。

一般的に温泉旅館は土日の値段が高く、人数が多いほど割安になるのだが、ここはそうではない。平日土日関係なく一人31,500円。そして何人で泊まろうが単価は変わらない(5名まで)

他に部屋は露天風呂が付かないタイプや、先ほど紹介したようにプールが付く一番値段の高い部屋などがある。

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一番値段の高い部屋の通路は、ご覧のような朱塗りの壁でランプの灯りが幻想的な雰囲気を醸し出している。ここは7年前に新設された。

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非日常を楽しみにくる客が多いとは思うが、日本でもこれだけ非日常を味わえる温泉旅館はそうざらにはないと思う。それも人工的な要素ではなく大自然の造形とピュアな水と空気に囲まれてなせる業。素晴らしい。

何度も書くが、この旅館は、天気がいいか悪いかで損得がはっきりするかもしれない。まぁ、これは同じ日本海側に住む私の価値観であるわけで、前述の作詞家や小説家、さらには普段天気の良いところに住んでいる人にとっては、荒れた日本海もまたいいのかもしれない。

あと、サービス面についても少し触れておきたい。食事のときのサービス面については後日食事編で述べるとするが、「ランプの宿」に、値段的にはかぶるであろうと思われる石川県七尾市の和倉温泉「加賀屋」のようなサービスを期待してもダメであろう。というよりは比較するほうがダメかな?

「ランプの宿」は、きめ細やかなサービスよりも、つかず離れず適度な距離感で接するサービスがいい。そのためかどうかはわからないが、一般的な温泉旅館のような中居さんではなく、社員なのかな?若い女性が接客してくれていた。

朝食編はこちらを

夕食編はこちらを

よしが浦温泉ランプの宿
石川県珠洲市三崎町寺家10-11
TEL 0768-86-8000

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コメント

かみさんが珠洲出身でして。。。
珠洲は何度か毎年、足を運ぶようになりました。
あさぴーさんは、さか本は候補にあがりません
でしたか??

一度、行きたいなあと思っているのですが。

投稿: ソーリ | 2013/11/07 19:15

ソーリさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
「さか本」もしかしたら聞いたことがあったかもしれませんが、記憶になかったです。
いま、調べたら、なかなか良さげですね!?
次回は行ってみたいところの一つだと思います。
珠洲まではなかなか行けないので、今回は行程も相当考えました。

投稿: あさぴー | 2013/11/07 19:30

さか本、東京時代に、岸朝子の朝食の美味しい宿
みたいな本の一番最初に載ってましたね。

ま、実家でよく食べているしなあ、、、とその時は
思いましたが、さか本、全国区らしいですね。

そうそう。輪島の居酒屋、新駒だっけは相当よい
と聞いています。東京から客人来たら、素泊まりで、
ここで食事したいなと思ったりしています。

投稿: ソーリ | 2013/11/10 18:19

ソーリさん
こんばんは。
なるほど、朝食がおいしい旅館っていいですよね!
山中温泉のかよう亭も有名ですが。
いろいろ情報をありがとうございます!

投稿: あさぴー | 2013/11/11 18:20

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