小樽の寿司屋通りは平日でも多くの客で賑わっている「巽鮨 本店(花園店)」でランチ
小樽といえば有名なグルメは鮨(寿司)であろう?
人口15万人の街に寿司店が130店もあるということで、「鮨(寿司)の街」として有名なのである。
小樽に着いたのは12時半ごろ。ランチをどこでとろうかと思い、やはりせっかく来たので寿司屋通りで食べることにした。
そこでスマホで急遽検索。まず人気の「すし政」に行ってみたが、平日にもかかわらず45分も待ち時間があるということで諦め、近くにあった「巽鮨 本店(花園店)」に入ることにした。
お店は3階建てのビルで立派。中に入ると混んでないように見えたが、オーダーしてから20分ほどかかるということ。座敷に団体さんが入っている様子。
しかし、どこへ行っても同じを思い、一応「早めにお願いしまうす」と伝えて、小上がりの部屋に入り待つことにした。
実際にはオーダーしてから6~7分ほどで出てきたので、「早くして欲しい」と言っては見るものである。
品書きを見渡すと握りを中心に1,500円~4,000円程度のものが多かった。
私はせっかく小樽まで来たので思い切って「9月の旬握り(3,000円)」を頼むことにした。
出されたのがこちら。超ロングな皿に盛られて出てきた。
内容は、平目、中トロ、ホタテ、エビ、トキスラズ、サンマ、真イカ、真イカ(生姜乗せ)、ウニ、イクラ、玉子焼きの11貫である。
ウニは季節的にはもう終わり。サンマはちょうど旬で脂が乗っていて美味しかった。
トキシラズ(時知らず)とは、産卵期以外の時期に取れる季節外れの鮭のことで、一般的には秋以外の時期のようだが、行ったのは秋だったので「?」ではあるが、卵に栄養を取られていないために旬のものより美味いとも言われている。
一緒に行った人は、「ほたていくら丼(1,600円)」と、
「松にぎり(2,000円)」を頼んでいた。
石川県も鮨では有名で、県内には美味しいお店もたくさんあるが、普段、一仕事してある握り鮨を専門に食べ歩いている身としては、北海道に来て久しぶりに醤油をつけて食べるお店に行った気がする。
北海道という鮨ネタに恵まれた土地ならではの、新鮮な魚介を堪能できるからこそかもしれない。もちろん、地元石川もネタの新鮮さでは負けないとは思うが。
巽鮨 本店(花園店)
北海道小樽市花園1-1-6
TEL 0134-25-5963
11:00~22:00(L.O.)
不定休
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