奥能登周遊ドライブ酒の醸造所めぐり編。宗玄酒造,能登ワイン,日本海倶楽部
個人的には料理を美味しく食べるために酒が欠かせないと思っている。
人によっては、酒を美味しく飲むために美味しい料理を食べたいと思う方もいるだろう?
今回、奥能登を周遊するにあたっては、行ってみたいお酒の関連施設があった。
それは、「宗玄酒造」「能登ワイン」「日本海倶楽部」である。
もっとも酒蔵は奥能登にも色々あるし、どこも一度は行って見たいのだが、行程の都合で今回は「宗玄酒造」だけになってしまった。
「宗玄酒造」は、珠洲市宝立町宗玄にある。酒蔵の名前が地名になっている。(地名を酒蔵の名前にした?)
創業は1768年の老舗の酒蔵で、宗玄の名前は、小松に住む私も昔から知っていたほど、能登では有名どころの酒蔵である。
最近では、トンネル日本酒としての新しいブランド「隧道蔵」シリーズを発売している。
こちらで買い求めたのは「無濾過生原酒」の山田錦使用の純米酒。フルーティな酸味とほのかな甘み、そしてすっきりとした甘みを感じる酒で、比較的濃い味の肴にあう酒でもある。
宗玄酒造株式会社
石川県珠洲市宝立町宗玄24―22
TEL 0768-84-1314
お次は「能登ワイン」。
実は私はこれまで能登ワインを飲んだことがない。というか国産ワインをあまり飲まないと言うほうが適しているかな?
値段的に意外に高いからだ。デイリーで飲むのはやはり一本千円程度。ハレの日には逆に奮発してシャンパンなどの泡物や、ブルゴーニュなどフランスワインに目が向いてしまう。
さて、「能登ワイン」に話を戻そう。
能登にもワイナリーがあることは、県外の人にはあまり知られていないのではないかと思う。
ここは「能登の風土で育てた葡萄を搾ってワインを造る」ことにこだわっていていて、「国産ワインコンクール2013」でも金賞と銀賞を受賞しているのだ。
広大なワイン畑の中にポツンと建っている。
私は普段飲まないワインをと「国産ワインコンクール2013」で銀賞を受賞した「マスカットベリーAロゼ」を買い求めた。
Webからひろった特徴は「優しいマスカットの香りが特徴でさわやかな酸味と甘味が融合したふくよかな味わい。和食・中華料理にぴったり!女性に人気の甘口ワインです。」だそうだが、確かに嫌な甘みではなく、すっきりとした後口で食中酒にも適していて美味しかった。
能登ワイン
石川県鳳珠郡穴水町旭ヶ丘り5番1
TEL 0768-58-1577
9:00~17:00
醸造所見学9:00~17:00
特日以外無休
土日祝に見学は事前申し込み要
最後は「日本海倶楽部」だが、残念ながら我々が行った水曜日は定休日だった。
お店は開いていたのだが、小学校の遠足のためにトイレを開放しているだけで、ビールも買うことが出来なかった。作っている場所で一度飲んでみたかったので残念。
「日本海倶楽部」は、地ビール工房やレストラン、牧場などからなるリゾートエリアとなっている。
ここのビールは過去にも何度も飲んでいるので、また今度買い求めて飲んでみたい。
Heart & Beer 日本海倶楽部
石川県鳳珠郡能登町字立壁92番地
TEL 0768-72-8181
11:30~22:00
水曜休(祝祭日は営業)
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