加賀市橋立「マルヤ水産」で港直行の「港茶屋」魚介のランチはお袋の味?
加賀市の橋立港といえば、日本海の新鮮な魚介が水揚げされる漁港として有名である。
今日紹介する「マルヤ水産」は、昔から遠来の客が来てくれたとき、ズワイガニ(加能ガニ)を買い求めたいときなどお連れすることがある。
ただ、食べるところとして、この2階にも「割鮮しんとく」というお店があるのだが、過去に一度利用したことがあるだけだ。
今回、とある日曜日に別な用事があり橋立方面に出かけた折にランチで立ち寄った。そのときに「割鮮しんとく」に行こうとチラッと思ったのだが、「割鮮しんとく」は価格も若干お高いので、今回は販売所の右隣にある直営のセルフ方式「休憩コーナー 港茶屋」で食べることにした。
販売所のほうは、9月に入って底引網が解禁になったので、多くの魚介が並んでいた。ただ、まだ加能ガニ解禁前だったので、ズワイは少ししか並んでいなかった。並べられているのは北海道やロシア産。
ここは、もちろん「マルヤ水産」が仕入れた魚介を使って、焼き魚・煮魚・天ぷら・刺身などの料理(おかず)をおばんざいのように大皿に盛りつけ並べ、客が好きなものを取ってレジで代金を支払う定食屋さんのようなお店である。
なので当然、値段も手頃で、私たちはこちらの「もずく(300円)」と、
「めぎすの塩焼き(2尾100円)」&「めぎす浜炒り(2尾100円)」。もちろん、骨まで食べられる。
こちらは「梅貝煮付け(2個300円)」。味がしみて美味しかった。
刺身はこれで500円。一番量が多いのがカンパチ。あと、生タコ、あこう、ヒラメの昆布締めである。カンパチが非常に美味しかった。
ご飯と味噌汁のセットが300円で、二人で締めて1,900円であった。
日曜日ということもあり、お客も後から入ってきたし、販売所のほうも賑わっていた。11月からは加能ガニの解禁で、もっと賑わうことになるだろう?
マルヤ水産 休憩コーナー 港茶屋
石川県加賀市田尻町浜山2-11
TEL 0761-75-2013
水曜、年末年始休
| 固定リンク
「 石川グルメ(和食・割烹)」カテゴリの記事
- 冬期間の坂網鴨料理で有名な「加賀料理 ばん亭」でリニューアルした加賀カニごはんを楽しんできました(2016.06.23)
- 加賀温泉駅前「めん酒房 にしき家」で一番人気のお勧めメニューだという「花かご海鮮丼」を食べました(2016.07.01)
- 白山市松任駅近くにある「味工房 扇屋(Oogiya)」は日本料理の基礎がしっかりしている料理人のお店(2016.06.05)
- 小松末広「一平」は、熟年ご夫婦が営む割烹・寿司のお店で旬な味の数々を堪能しました(2016.05.16)
- 小松矢田野町にオープンした隠れ家的食事処「和とあそぶ 彩旬(さいしゅん)」で割烹ランチ(2016.04.28)
コメント