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2013/10/11

小松「バー・エスメラルダ」主催「秋の大人の社会勉強」サントリー山崎蒸溜所,サントリー京都ビール工場,月桂冠大倉記念館

小松のオーセンティックバー「エスメラルダ」が今年8月に開店10周年を迎えた。

それを記念して先週末の土日に「秋の大人の社会勉強」バスツアーが行われ、大人の関西醸造・蒸留所巡りをしてきたので紹介したい。

最初に書くが、さすがバーのお客さんや関係の方は皆さん飲み方が凄まじい。(^^;;

バスに乗り込むや否や、朝から酒盛り。そして各地で試飲。夜は宴会で飲み、2~7次会までバーや飲食店をハシゴした猛者も……。参った!!

さて、小松は航空自衛隊小松基地の航空祭で盛り上がる中、片山津インターの出口が大渋滞を横目で眺めながらバスで一路サントリー山崎蒸溜所へ向かう。

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サントリー山崎蒸溜所は今回で4度目の訪問となる。過去の訪問についてはこちらに書いているので興味のある方は読んで欲しい

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サントリー山崎蒸溜所の見学が14時からということで、途中ゆっくりと休憩を繰り返し、大津サービスエリアで弁当ランチを食べ13:40にサントリー山崎蒸溜所に到着。

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やはり、バー一行の見学ともなると、男性のそれもベテランの方の引率で工場見学をさせてもらった。

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時間も通常試飲も入れて1時間半ほどだが、たっぷり2時間半かけ質疑応答もあったりと、大人の社会勉強?らしく充実した見学会であった。

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まぁ、もっともバー好きの猛者の方々にとっては、やはり一番の目的は「試飲」である。この日は、最初のレクチャー時に「山崎の水割り」。その後、工場見学から帰ってきて、「角のハイボール」「山崎のハイボール」「白州のハイボール」と計4杯飲むことが出来た。

やはり、いまサントリーはハイボールに力を入れていることが良くわかり、何故サントリーのハイボールが美味しいかについても丁寧に説明してくれた。

工場見学は私も4回目なのだが、バーの専門家たちの目と質問は鋭く、樽の木の違い、原材料の違い、スコッチウイスキーとの違いなど色々聞いていて、私も大変勉強になった。

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こちらの樽は、現在、山崎蒸留所で一番古い蒸留中のもので1991年に樽詰めされている。

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また、この樽が一番古い樽(中身は何度か詰められている)で1923年創業当時のもの。今年、山崎蒸溜所が出来て90周年を迎えるということで、さすがに歴史を感じさせてくれる。

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しかし、何度見ても、この樽が並べられている壮観な景色は素晴らしい!

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一通り見学とレクチャーが終了し、皆さん、お土産コーナーと限定のウイスキーが飲めるコーナーに移動。

いや~、ここでも皆さん、素晴らしく飲みます。

ビンテージウイスキーや、樽の違いを確かめるべく、何杯もオーダーしております。(^^;;

この勉強熱心さに感心しきり。学生時代もこれだけ熱心に勉強されたのでしょうか?(笑い)

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私は、この真ん中のほとんど残っていないビンの「ミズナラ樽原酒 山崎12年」をつつましく一杯だけ飲んだ。これはエスメラルダの中田くんが「美味しい!」と勧めてくれたからである。一杯600円とほとんど原価だそうである。

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ちなみに、お土産で買い求めたのは、山崎12年、山崎蒸留所ブレンドウイスキー、ウイスキーの香りが染み込んだ樽材チップで燻製された「鮭とば」など。いやはや高くつきました。(^^;;

この日の見学は、サントリー山崎蒸留所のみ。一路、大阪に移動して夜の宴会に続くわけだが、この内容は後日に紹介したいと思う。

翌日、10時にホテルを出発するわけだが、前日の深酒で出発前に色々忘れ物のトラブルが発生したりしが、やはり「酒は飲んでも飲まれるな!?}ということを改めて胸に刻んだ次第。(^^;;

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ということで、11時のサントリー京都ビール工場に到着。ここでは一般の見学ツアーに混じって説明を受けた。こちらの工場も見学は2回目である

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この日は日曜で工場はお休み。真夏の再需要期でも休みなのだそうだ。しかし、サントリーさんは太っ腹で、写真撮影も基本どこでもokであった。

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こちらはビールを缶に詰める工程。ピカピカの機械である。

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この日も10月というのに関西は32度を越える暑さ。当然、試飲のビールが皆さん待ち遠しい?説明を聞くのもそこそこに、試飲会場に向かう。

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ここでは、モルツとプレミアモルツを3杯まで試飲することが出来たが、私はさすがに昨日の飲みっぱなしも影響して、2杯で止めにした。しかし、泡の立て方が素晴らしい!

そして、最後の見学先である「月桂冠大倉記念館」へ。

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こちらも私は2回目の訪問だが、前回は説明を受けずに見学したので、改めてボランティアガイドの説明を聞きながらまわるとためになってよかった。

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前述のサントリーのウイスキーとビール工場もそうだったが、酒造りの基本は「水」である。ここ伏見も伏流水が豊富で、いい水があったために酒造りが盛んになったということである。

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ごらんのように「月桂冠大倉記念館」では、伏見の名水を飲むこともできる。

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ちなみに、この「月桂冠大倉記念館」は日本酒造りのイロハと、月桂冠の過去から現代までの歴史を貴重な品々で振り返ってみることができる施設となっている。

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今回、サントリーさんや月桂冠さんにはお世話になり感謝しないといけない。ありがとうございました。このお礼はしっかり酒を飲むことでお返ししたいと思います。(笑い)

サントリー山崎蒸留所
大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
予約 075-962-1423
電話受付時間
9:30~17:00
年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
10:00から毎時見学ツアー開催

サントリー京都ビール工場
電話受付時間 9:30~17:00(休業日をのぞく)
休業日 年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
住所 〒617-8530
京都府長岡京市調子3-1-1

月桂冠大倉記念館
京都市伏見区南浜町247番地
TEL 075-623-2056
9:30~16:30
盆、年末年始休

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