毎度おなじみ小松うどんネタです。粟津温泉「銀なべ食堂」のたぬきうどん
今日紹介する「銀なべ食堂」は、大昔に私のブログでも紹介した。
小松市の安宅関にちなんで、歌舞伎18番「勧進帳」を題材に「弁慶」の名を付けた品を食べ歩いた記事の一つとして書いた。そのときは蕎麦を食べたので、今回は、小松うどんを食べさせてくれるお店として紹介したい。
行ったのは、とある平日のお昼。ここは創業は大正時代。元々は地元の人たちが気軽に食べにこられる食堂であった。もちろん、いまでもそうである。
お店の中に入り、品書きをしばし眺める。前にも2~3度来たことがあるお店だが、こんなに品数があったのか!?と改めてびっくり!
丼や日替りのランチもあったが、最初から「小松うどん」を頼もうと決めていた。初志貫徹で、うどんの欄のみを見て考えるも、「食べたい!」と思ううどんが、この日はなかく、やむを得ず頼んだのが「たぬきうどん(550円)」である。
関西のほうに昨年まで住んでいた関係で、ついつい「たぬき」といえば「たぬきそば=油揚げ」という意識が働いてしまった。頼んでから気がついたが、「まぁ、いいか」ということで、そのまま食べることにした。
「銀なべ食堂」のたぬきうどんには、シンプルに天かすだけではなく、ほうれん草と小松うどんの証である小松のゆるキャラ「カブッキー」の顔が描かれたカマボコが入っている。
まずは、出汁を一口。
麺は、小松うどんの特徴である、柔らかなのに弾力があり、のど越しもいい麺で、中石の麺なのだろう?
天かすが汁をたっぷり吸って、これもまた美味しいかも?ただ、カロリー過多になるのでほどほどにしておいたほうがよさそうだ。
小松うどんは月に2~3度は無性に食べたくなるなぁ~。
銀なべ食堂
石川県小松市粟津町イ-46
TEL・予約 0761-65-1432
11:00~22:45
木曜休
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