« 江戸時代創業の醤油屋が打つ手打ち蕎麦,鶴来「高田醤油」は本格十割蕎麦 | トップページ | 小松龍助町に今年オープンした「町屋ダイニング がじゅまる」は地元の日本酒と焼酎にこだわり »

2013/09/11

大阪堺筋本町「麺道部」の「ねぎまみれラーメン」は白醤油ベースのさっぱり系

大阪にはご当地ラーメンといえば「高井田ラーメン」があげられるが、それも大阪の東エリアのラーメンである。

他には大阪全般に広がるようなご当地ラーメンは見当たらない。

よく言えば、個々のお店の味に個性があっていいとも言えるし、逆に言えば、大阪にはラーメンの味にうるさくないとも言える。

003_3さて、今日は、そんな大阪のラーメン店でも人気のお店「麺道部」という、ちょっと変わったネーミングのお店を紹介したい。

こちらのお店では「あっさり系」と「こってり系」の2種類を楽しめるのだが、この日は先日紹介した「北浜ハイボールbaru」で少しアルコールを飲みながらつまんできたので、最後の締めはあっさりと済ませたかった。そこで「あっさり系」のラーメンから選ぶことにした。

008_2あっさり系には白醤油と塩味があり、トッピングの違いで6種類のメニュー(それに味の違いで2種類)が設定されている。

私は、ネーミングも面白く、あまり食べたことのない「ねぎまみれラーメン(680円)」白醤油味にすることにした。

壁に張られたチラシを見ると、お店では「三河 しろたまり」という足助地方の水で仕込まれた白醤油を使っている。

006_2

出されたのがこちら。確かに醤油ベースだがスープは塩味のラーメンのようだ(少し琥珀色に近いが)。

まずはスープを一口飲む。見た目から想像したよりは意外に濃い味である。でも、さっぱりとした味なので後に残らない。魚介のダシもきいている。

焦がし白ネギのようなネギが、確かにネーミングのようにたっぷり!つまり「ねぎまみれ」と言えなくもない。

あとの具材は、バラのチャーシュー、半熟玉子半分、海苔。チャーシューはオイスターソースで味付けしているようだが、焦がしネギの風味が勝っていて気がつかなかった。

007_2

麺は中細のストレート。意外に濃い目のスープなのでストレートのほうがいいかもしれない。

焦がし白ネギと麺を絡めて一緒に食べると、より美味しく食べることが出来る。

飲んだ後の〆のラーメンにもいい味で、おすすめのお店である。

麺道部
大阪府大阪市中央区内本町2-4-10
TEL 06-6926-4715
月~金
11:30~14:30
18:00~02:00

11:30~14:30
18:00~23:00
日曜休

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

|

« 江戸時代創業の醤油屋が打つ手打ち蕎麦,鶴来「高田醤油」は本格十割蕎麦 | トップページ | 小松龍助町に今年オープンした「町屋ダイニング がじゅまる」は地元の日本酒と焼酎にこだわり »

大阪(ラーメン)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大阪堺筋本町「麺道部」の「ねぎまみれラーメン」は白醤油ベースのさっぱり系:

« 江戸時代創業の醤油屋が打つ手打ち蕎麦,鶴来「高田醤油」は本格十割蕎麦 | トップページ | 小松龍助町に今年オープンした「町屋ダイニング がじゅまる」は地元の日本酒と焼酎にこだわり »