東京恵比須「ヱビスビール記念館」でヱビスツアーとテイスティングサロン体験
プレミアムビールといえば、いまではプレモルが有名だが、一昔前は「ヱビスビール」がその代名詞であった。
また、ビール工場は大手ビールメーカーは全て行ったことがある。私のブログでもキリンでは今はなき北陸工場。アサヒとサントリーでは大阪に居るときに吹田工場と京都工場に行ったときのことを書いた。
「ヱビスビール」はサッポロビールの1ブランドで、独立したブランドとして市場に認知されている珍しいビールでもある。
1890年に日本麦酒醸造會社より「惠比壽麦酒」として発売。本場ドイツの製造方法にこだわったビール作りで、10年ほどで世界でも通用するビールとなったようだ。
さて、いまヱビスビールは恵比須では製造していない。千葉工場で製造されている。
「ヱビスビール記念館」は、元々は恵比寿ガーデンプレイスが出来たときから「恵比寿麦酒記念館」としてあったものを、ヱビスビール生誕120年の記念日の2010年2月25日に「ヱビスビール記念館」として、新たに生まれ変わったのである。
今回、私も初訪問。入り口を入ると、右手にビールの空き缶のオブジェがあり、その中には珍しい今は製造していない缶のラッキーヱビスもあった。ラッキーヱビスは私も昔、金沢の更科藤井で、2本も同時に飲んだことがある。
せっかく来たのだからと、ヱビスツアーに参加することにした。ヱビスツアーは有料で500円だが、ヱビスビールがグラスで2杯飲めるので、基本ほぼ無料ということである。
まず、20分ほど、ガイドに引率されヱビスギャラリーを見る。ヱビスギャラリーのみの見学は無料だ。ヱビスビールが誕生してからの歴史を、色々なレプリカグッズを見ながら学んでいくツアーだ。
ただ、お目当てはやはり試飲である。参加者全員気もそぞろで聞いていたかもしれない。
ということでお目当ての試飲会場へ移動。
飲めるのは、基本の生と、
琥珀ヱビス。
おつまみにはこちらの「塩えんどう豆」が付いてくる。
途中、ガイドの女性から、缶ビールの美味しい飲み方のレクチャーなど受けるが、さすがにきちんと注がれたビールは泡がきめ細かで違う。見た目も美味しそうである。
ツアーが終了した後、せっかく来たのだからと隣にある「テイスティングサロン」に行き、限定のビールを飲むことにした。
二人で頼んだのは、プレミアムブラック(400円)と、ヱビスビールとグレープフルーツを割ったカクテルビール「ルビーサンシャイン(400円)」。9月1日までの限定となっている。夏にいい酸味があるビールカクテルになっている。
つまみとして、こちらの「海の幸マリネ仕立て3点盛り(800円)」である。燻製ツブ貝、ホタテ、タコのマリネと、オリーブが添えられていた。
これらはビールに合う味となっていた。
ヱビスビール記念館
東京都渋谷区恵比寿4-20-1
恵比寿ガーデンプレイス内
TEL 03-5423-7255
11:00~19:00
最終入館時間18:30
平日ヱビスツアー最終17:10
土日祝ヱビスツアー最終17:30
テイスティングサロン(L.O.18:30)
月曜休館
(月曜休日の場合は翌日)
年末年始
入館料無料
ヱビスツアーは有料です。
大人(20歳以上)500円(試飲つき)
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