7月に行ったところ、食べたもの。「氷室まんじゅう」「つるまる」のディナー,新天地「満月喫茶」
9月になろうとしているのに、7月の話題で恐縮だが、書き残した内容についてアップしたい。
7月1日は石川(金沢)では、昔から「氷室まんじゅう」を食べる習慣があった。
加賀藩では、冬の間に氷室に雪を貯蔵しておき、旧暦の6月1日に氷室を開き、その雪を江戸まで運び将軍に献上していたということから、その習わしにちなんで、7月1日に麦まんじゅうを食べると、ひと夏無病息災で過ごせるという。
「氷室まんじゅう」については、だいぶ昔になるが、詳しく書いているのでそちらを見て欲しい。
さて、写真の氷室まんじゅうは、小松の和菓子屋「松葉屋」のもの。松葉屋さんは「月よみ山路」という栗蒸し羊羹で有名だが、氷室まんじゅうも美味しいという評判である。
松葉屋さんの氷室まんじゅうには、小松の酒蔵「東酒造」の神泉大吟醸の酒粕が使われている。ということで、神泉の「香凛(かりん)大吟醸薄にごり酒」と一緒に食べる。地産地消!?
長期低温発酵で仕込んだ純米大吟醸で、発泡酒のため開栓時要注意である。料理にももちろん合う。
お次は、こちらも前にランチの海鮮丼を紹介したことがある「日本料理 鮨割烹 つるまる」。
今回は夜にとある会で食べたものを少しだけ紹介したい。
これは刺身盛り合わせ。
こちらは、揚げだし豆腐や魚のすり身の炊き合わせのあんかけ。
鮨割烹なので、最後の締めは握り2貫といなり寿しでした。
最後は、金沢に7月にオープンした「満月喫茶」。
ここは、今年春まで小松で「フルムーンカフェ」というバーをやっていた青ちゃんが、小松のお店を立ち退きのため閉店しなければならなくなり、新たに新天地でお店を出したのである。
そこで、7月の中旬にお祝いの神泉を抱えて飲みに行った。
いつ見ても怪しげな絵だとは思うが、お店は怪しくないですよ!
カウンターだけのお店で、当面は青ちゃん一人で切り盛りするそうだ。
私はジントニック。
妻のほうはマッカランを、
出してもらったかまぼこをつまみに飲んだ。
この日は所用があり短い時間しか居られなかったが、青ちゃんの「満月喫茶」。頑張って欲しい。
満月喫茶
石川県金沢市片町 2-4-2(新天地)
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