白山市鶴来「つるぎ福喜(ふき)寿司」はリーズナブルにランチを楽しめる
白山市鶴来といえば、全国三千余社の白山神社の総本宮「白山比咩(ひめ)神社」でおなじみ。
また、加賀菊酒として売り出している鶴来の蔵元「菊姫」や「萬歳楽」「手取川」なども有名である。
さて、本題である。私のブログでも、石川県の鮨店を紹介するのは、先日初めて七尾のお店を紹介したが、主に金沢や小松のお店がほとんどである。
今回、初めて白山市(鶴来)の鮨店について書きたいと思う。お店は全国からも客が足を運ぶお店として有名な「つるぎ福喜寿司」。
お店の名前に「つるぎ」という文字が入っているのは、旧鶴来町ということ、松任にも暖簾分けのお店があるので区別するために付けているのだろう?
いま、お店の前に新しいお店が建築中で、11月には新店舗での営業となるようだ。お聞きすると、建屋自体50年ほど経営しており、安全などを考えて、いまの場所と前の土地を交換して建て替えするらしい。
お店には6月のとある日曜日のランチにお邪魔した。11:30のオープン時間ジャストにお店に到着。当然一番乗りであった。
カウンター席に座り、品書きを見渡す。実は、来る前にWebで調べたら、サービスランチがあり、握り6貫、細巻き1本、揚げ出し豆腐、味噌汁、デザートで1,050円というお得な構成になっていたので、最初はこれを食べようと思っていた。だがサービスランチは残念ながら平日のみということで、頼んだのは1,900円の上にぎり。
一応、品書きでは10貫となっていたが、後で写真を見てみると11貫あった。(^^;; おまけしてくれたのかな?何はともあれ明朗会計はうれしい。
では、出されたものを順番に紹介したい。
まずは、イカは細く切って寄り合わせたもの、あら塩に酢橘を少し搾ってありさっぱりとそのまま食べる。シャリは若干大きめ。
ヒラマサは醤油につけて。
アラも、まだまだ脂が乗っていた。美味しい。
甘えびも醤油で食べるが、なぜか尻尾が乗せられていた。
アジには、醤油が塗られており、そのまま。ちょうどアジも美味しい季節だ。
梅貝は、あら塩と酢橘でさっぱりと食べさせてくれる。食感もいい。
キスも醤油が塗られていたが、梅肉ともあいまって美味しいキスだった。
シロエビはネットリとした所感と、独特の甘みがいい。
こちらはヅケ。
小柱は軍艦巻きで。醤油があらかじめ塗られていた。
最後は蒸し穴子。あら塩に酢橘の香りをつけて。こちらも穴子のあぶらの旨みがいい感じ。
若干塩のふり加減が多めの気もしたが、ネタの内容、味など、1,900円という値段を考えると満足いくものであった。人気のお店なのがわかる気がする。
昼も夜も、握りのメニューも同じで、ネタも同じで安心して食べられるので、お勧めのお店である。
つるぎ福喜(ふき)寿司
TEL・予約 076-273-1737
石川県白山市道法寺町イ62-1
11:30~14:00
17:00~21:30(L.O.)
月曜・第2火曜休
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