大津プリンスホテル38階のフランス料理「ボーセジュール」で北海道フェアランチ
年齢(トシ)のせいか最近、本格的なフレンチのお店に行くことが少なくなった。
これは小松に住んでいるからというわけではなく、福岡、大阪に住んでいるときからそうである。まぁ、行ってもビストロが多くなったかな?
さて、今日は、そんな本格フランス料理のお店に久しぶりに行ってきたので書きたい。
それは、石川のお店ではなく、滋賀県の大津プリンスホテルのフランス料理「ボーセジュール」。ホテルの設計は故丹下健三氏 1989年開業である。
ちょうど、このあたりに用事があり、当日お店に電話で空きを確認したら、夕方からの結婚披露宴のため13:30までならばok!ということですぐに駆けつけた。
お店はホテルの38階にあり、琵琶湖を一望できる。ただ、あいにくの梅雨空で残念ながら琵琶湖と空の境目もグレーであった。晴れた日はさぞやきれいだろう……?
今回、我々6名はホテルのレストラン共通イベントである「北海道フェア(6月26日で終了しています)」のランチメニューである「ムニュ “シャルマン ドゥ ヴィアンド”」を頼むことにした。税サービス込み込みで3,200円。
名前にある「ヴィアンド(viande)」はお肉のことなので「ムニュ “シャルマン ドゥ ヴィアンド”」とは、つまりは「魅力的なお肉のコース」ということ。
メインの料理が肉調理のみのチョイスで、今回は「北海道産蝦夷鹿の赤ワイン煮」であった。(北海道産蝦夷鹿とじゃがいものアッシェ・パルマンティエ温製の野菜を別皿で)
私は肉が苦手で、特に鹿などは避けたかった。このためお店の人に聞いて、比較的食べられるこちらの「牛フィレ肉グリエ 温製野菜」に変更してもらった。
ソースは、こちらも赤ワインを使ったもの。はっきり行って私は肉の味の良し悪しは書けないので悪しからず。
紹介の順番が逆になってしまったが、オードブルは「北海道産帆立貝柱の薄切りマリネ フレンチキャビアと小さなサラダ添え アネットの香り」。フレンチキャビアとは鱒の子が。それが散りばめられていて、シブレット、ラディッシュを添えたオードブルであった。貝柱の食感もしっかりしていて美味しかった。
スープも、北の恵みをたっぷり感じられる「十勝産生クリームで仕上げたとうもろこし入りクラムチャウダー」。これもしっかりとした味付けで美味しい。このあたりはホテルレストランの実力を感じさせてくれる。
パンも、さすがホテルで出されるものであった。
デザートは「ホテルパティシエ特製デザート」をワゴンサービスで出してくれる。この日は5種類あったが全種類頼んでもokだったので、はしたなく全種類頼んでしまった。
飲み物はコーヒーか紅茶。私はレモンティーを頼んだ。
38階地上130mの眺望を楽しみながら、本格フレンチを楽しめる。夜景もきれいだろう?記念日に食事を楽しむにはうってつけのお店ではないだろうか?
ボーセジュール
滋賀県大津市におの浜4-7-7 大津プリンスホテル 38F
TEL 077-521-5522
11:30~14:30(L.O.)
17:30~21:00(L.O.)
無休
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