金沢市長町武家屋敷近くの「百薬キッチン」は地産地消で有機栽培の野菜がご馳走
「百薬キッチン」も前々から知人たちがおすすめしていたお店である。
近年は健康ブームや地産地消などというキーワードも定着した感があるが、今日紹介する「百薬キッチン」は、さらに薬草まで取り入れている。
メニューには、その自信の表れだろうか、それらのこだわりの契約先の紹介など書かれている。
GWの合間の平日に金沢を散策したときに、ランチを食べに行ったので書きたいと思う。
場所は長町武家屋敷近くだが、少し離れたところなのと、お店自体が奥まったところに入り口にあるので、看板を良く見ながら探さないと見過ごしてしまうだろう?
お店は通路やエントランスや、内装に至るまで気をてらった造りは一切無く、女性好みのお店である。
ランチは、たぶん、お勧めなのだろう「百薬御膳」と、「塩豚そばパスタ」という、蕎麦を使ったパスタ。それと「アボガド納豆丼」の3種類。それに平日のみ「天然酵母パンのサンドイッチ」が設定されている。
ただ、私は肉が苦手なのと、納豆もイマイチ乗り気がしない。「百薬御膳」のハンバーグも素材は鶏肉なので、基本の3種類のメニューはどれもダメであった。
ただ、ラッキーだったのは、この日はGWの谷間の平日。平日には限定の「天然酵母パンのサンドイッチ薬草マリネ豆腐ステーキ」の設定があったので、迷わずそれにすることにした。
このサンドイッチで使用されている天然酵母パンは、小松の「セルフィッシュカラー ビッケ(selfish color BIKKE)」の食パンが使われていた。
野菜もたっぷり添えられているが、根菜は素揚げされていたり蒸されていたりと、きめが細かな処理がされていた。
肝心のサンドイッチには、ご覧のようにアボガドとレタスがびっしりと入っている。この奥には、ジューシーな豆腐ステーキが隠れている。
味噌汁も上品な味付けで、油揚げと麩のヘルシーな味噌汁だった。一つ一つていねいに作られており、両方とも1,370円という、少し高めの値段だが納得できる品であった。
妻のほうは、「百薬御膳」を頼んだが、こちらは薬草豆腐ハンバーグを薬草が入った薬膳ソースでたべる。見た目もヘルシーそう!?妻は美味しいと言っていた。たけもと農園の玄米ご飯も、美味しそうである。
ランチには宮田麩のヨモギ生麩菓子とフルーツの入ったデザートと、きのした薬草館のその日の薬草茶も付いてくる。
妻は後日、関西からの友人と一緒にディナーも楽しんだようだが、こちらのほうも良かったそうである。
百薬キッチン
石川県金沢市長町2丁目3-23-2
TEL 076-255-1893
11:00~22:00
火曜休
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