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2013/05/13

金沢未紹介の見所&グルメネタ「主計町 土家」「金沢菓子木型美術館」「卯辰山工芸工房」+新装「金沢地裁」

さて、昨年末から今年4月にかけていったところと、美味しいところに関して、まだ未紹介のものを紹介したい。

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まずは、桜の季節に行ったのだが、少し一休みに入った主計町にある、町屋を改装したカフェ「土家」を紹介したい。

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大正5年建築ということで、築100年以上経っているらしいが、改装に1千万ほどかかっているそうである。

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ご主人は元々はサラリーマンをしていたそうだが、奥さまの話によると、定年後に店を始めるにあたって家にあった漆や陶器を使ってカフェでもやろう!ということになったようである。

私たちは2階の席に通されたが、赤壁に竹の欄間などもあり、昔の面影をうまく再現している。

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窓からは浅野川も眺めることが出来、ちょうど桜が満開だったためにガラス越しに見える桜も風情があっていい空間であった。ちなみに、窓のガラスは100年前のガラスだそうで、現代のガラスのように平ではなく、波打っていた。

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そんないい空間で飲むコーヒーは格別で、輪島塗や九谷焼のお盆やグラスも、たぶん昔のものだろうが手入れが行き届いていて気持ちよく飲むことが出来た。

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ちなみに、コーヒーはベトナムのダラット地方で栽培される「ダラットコーヒー」という銘柄で、甘い香りと、深い苦味がありながら濃厚な味わいが特徴のコーヒーで、とても美味しかった。

この空間で、お茶菓子もついて500円とは素晴らしい!

土家
石川県金沢市主計町2-3
TEL 090-8097-4702
10:00~17:00
月火休

お次は森八本店の2階にある「金沢菓子木型美術館」である。

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まぁ、干菓子を作る木型の美術館というのも変わっているが、そんなものを見ても面白いのかな?という思いがあって、これまで行くことがなかった。

ちょうど、兼六園から主計町に行く途中だったので、フラッと立ち寄ってみた。

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1階は森八の売り場になっていて、2階が金沢菓子木型美術館と茶寮がある。

美術館は撮影禁止だが、奥のほうが美術館となっていて江戸時代のものから現代まで約千点以上の木型が展示されている。入場料は大人200円と安いが、まぁ、どうだろう?そんなには観に来る人も少ないようだ。

金沢菓子木型美術館
石川県金沢市大手町10-15
TEL 076-262-6251
9:00~18:30
茶寮・金沢菓子木型美術館は17:00まで
入場料は大人200円、中学生以下100円

無休
(年始2日間のみ休館)

お次は「卯辰山工芸工房」である。

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ここは、加賀藩御細工所に関する作品や金沢ゆかりの工芸品などを展示したり、一般市民を対象とした各種工芸教室などを開催したりしている施設である。

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工芸作家を目指す若手の育成にも力を入れており、近年は、ここを出た作家が色々な分野で活躍している。

卯辰山工芸工房
石川県金沢市卯辰町ト10番地
TEL 076-251-7286
9:00~17:00(入館16:30)
火曜休(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)休
入場料一般 300円
65歳以上 200円
高校生以下は無料

最後におまけで、新しくなった金沢地裁新庁舎も紹介したい。

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開放感のあるガラス張りにすることで開かれた裁判所をイメージして造られた、ガラス張りの庁舎であるが、裁判所の建物らしくないかも?

法廷内には、金沢城の石垣にも用いられている石川県の戸室石を使用していたり、、傍聴席の椅子の色が加賀友禅で用いられる「加賀五彩」の一つ「古代紫」を採用していたり、金沢を意識した造りとなっているようである。

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