JR九州が経営する福岡の養鶏場「内野宿養鶏場」直営「うちのたまご」が羽田空港第一ターミナルビル地下にある
昨年2月にJR博多駅構内に直営店も出来ていたが、同じく7月には羽田空港第一ビル(JAL側)地下。京急の乗り場につながる通路の角に2号店を出した。
JR九州が福岡県飯塚市に養鶏場「内野宿養鶏場」を経営しているのも変わっているが、直営店を同じ運輸系のライバルである羽田空港に出すというのも、ある意味面白い。
東京出張のおり、最終便で小松に戻る前に腹ごしらえをどこかでしようと思い、羽田空港第一ターミナルビル内をブラブラ。このターミナルビル内の飲食店もほとんど行ったことがあるところばかりである。悩んで最終的に再度地下に降りてきて気がついて、ここにしようと閃き、中に入ることにした。
家に帰って、生産・販売するJR九州たまごファームのホームページを見たら、「清潔な環境下で栄養価の高いエサを親鶏に与えるなどして、外部からカビや細菌を通しにくい表皮を持つ褐色卵の生産に成功した」ようである。また「親鶏にストレスをかけずに生まれたタマゴは、白身が元気でプリプリです」とも書いてあった。
ところで、九州で生まれたたまごを、JRで運ぶのか、飛行機で運ぶのか興味がある。(笑い)
食事メニューは、「たまごかけごはん」と「たまご丼」の2種類のみで、両方とも500円である。それに、青さの味噌汁が100円となっている。
私は「たまご丼」を頼む。「たまご丼」は出てくるまでに少し時間がかかる。その間に、こちらの壷漬けと唐人菜を食べる。九州の小石原焼の入れ物が懐かしい!
そして、出された「たまご丼」がこちら。
味は、とても薄味。たぶん、卵そのものの味を楽しむために、極力味を押さえているのではないかと思う。
「たまご丼」には、生玉子を1個だけ無料でトッピング出来る。黄身の張りがありながら、とろ~りとした感じ。白身の弾力ともあいまって、上品なたまご丼に彩りを添える。
青さの味噌汁も、どちらかといえば上品な味付けで、たまご丼の味を邪魔しない。好感が持てる組み合わせである。
4年前まで福岡に住んでいた身としては、何となく応援したくなるお店である。
うちのたまご
東京都大田区羽田空港3-3-2
東京モノレール羽田空港第1ビル駅 B1F
TEL 03-5756-7766
8:00~21:00(L.O.20:30)
無休
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