« 小松市東山町に移転して初めての訪問「和膳西洋料理 健」はお箸で食べる和膳西洋料理 | トップページ | 滋賀県で開催された「第2回全国ご当地うどんサミット」でうどん日本一に輝いた「小松うどん」肉うどん »

2012/11/04

福井の有名なご当地グルメ、竹田の油あげ「谷口屋」で揚げたてアツアツの油あげを食べてきました

福井県は、油揚げの消費量が日本一の地域だそうだ。

特に坂井市の竹田地区は、「竹田の油あげ」というブランドで近年全国的にも有名な地域である。

竹田地区は、石川県山中温泉から一山越えたところにあり、近くには永平寺などもあり、精進料理として大豆を使った食べ物が、広く一般家庭にも浸透していった結果ではないだろうか?

また、竹田はかつて、豊原千坊・古野千坊・吉谷千坊の3つを合わせて三千坊と呼ばれる大きなお寺があり、白山信仰のため竹田から白山を拝む山に登る修行僧が集まる宿場の村として繁栄したようである。

015

014竹田の油あげの中でも有名なのは、「谷口屋」というお店である。ここは、秘密のケンミンSHOWで2度も紹介されたお店なのである。ちなにみ大正14年創業の老舗である。

ご覧のように、秘密のケンミンSHOWの司会者であるみのもんたと久本雅美のサイン色紙も飾られていた。

017

お店は、揚げたての油揚げをそのまま食べることができるよう、レストランを併設しており、毎日、福井県民だけではなく他府県からも多くの人が食べにくる人気店で、週末などには行列が出来ることで有名である。

003

011そんな人気の竹田の油あげを食べに、台風17号が日本に再接近した9月末の日曜日に出かけてきたので書きたい。

小松から高速を使い45分ほどでお店に到着。11:30時点で2組ほどの順番待ちであった。私たちが食べ終わるころには、相当の人数が順番待ちをしていた。

006

目的が「竹田の油あげ」を食べに来たので、私が選んだのは、お店でしか食べることが出来ない、こちらの「半熟油あげ定食(1,260円)」。

「半熟油あげ」は、名前の通り、油あげをしっかり揚げずに半熟で揚げている。そのため、大豆の甘み・旨みを普通の油あげより強く感じることが出来る。大きさは縦横14cm。厚さ4cmもある。

009

薬味は大根おろしとねぎ。それにあげステーキのタレをかけて食べるとジューシーとろとろ。口の中で大豆の旨みが広がる。これは旨い!。

添えられていた、豆腐も甘くて美味しい。とくに枝豆とうふは逸品であった。醤油より塩をかけて食べたほうが甘み、旨みが引き立つ。

ちなみに、ご飯は新米で、味噌汁にも油揚げが具材で使われていた。

004

妻とは母、こちらの「越前おろしそば定食(1,200円)」を頼んでいた。油あげは半分付いている。

_0286

福井名産のおろしそば。そばの里の武生製麺のそばだそうだ。揚げたての油揚げとそばの組み合わせは最高にマッチしていたようである。

012

油あげやとうふはもちろん、それに大豆・とうふ・豆乳などを使ったスイーツも売店で売られていた。

ちょっと遠いので、何回も食べにくるわけには行かないが、また行ってみたいお店の一つである。

谷口屋
福井県坂井市丸岡町上竹田37-26-1
TEL 0776-67-2202
レストラン11:00~15:00
(土日祝)10:00~15:00
直売所9:00~17:00
火曜・年末年始休
冬季期間(1月・2月・12月)は
毎週火・金曜休

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

|

« 小松市東山町に移転して初めての訪問「和膳西洋料理 健」はお箸で食べる和膳西洋料理 | トップページ | 滋賀県で開催された「第2回全国ご当地うどんサミット」でうどん日本一に輝いた「小松うどん」肉うどん »

富山・福井のグルメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 福井の有名なご当地グルメ、竹田の油あげ「谷口屋」で揚げたてアツアツの油あげを食べてきました:

« 小松市東山町に移転して初めての訪問「和膳西洋料理 健」はお箸で食べる和膳西洋料理 | トップページ | 滋賀県で開催された「第2回全国ご当地うどんサミット」でうどん日本一に輝いた「小松うどん」肉うどん »