小松市日の出「おでん えびすや」は地元の常連客で繁盛しているお店でした
今年は、11月に入ってから急に寒くなった。
寒くなると、温かいものが恋しくなる季節。それは鍋料理?おでん?熱燗?でも、おでんも鍋料理といえば鍋料理かな?
ということで、11月の初旬。職場の仲間とおでんを食べに出かけてきた。
行ったのは、小松駅から南に少し行ったところにある「えびすや」。私も初めて行くお店である。場所が少々わかりにくいところにあり、事前に地図など確認をして出かけたほうがいいだろう?
週末の金曜日、念のため予約を入れて18時過ぎにお店に到着。中に入ると、すでにカウンター席は一杯であった。
客層を見ると、地元の常連客がほとんどのようで、相当話が弾んでいてうるさいくらいであったが、この手のお店では、そのほうが活気があっていい。下記は突き出し。
さて、予約をしたとき、「あらかじめ、少し用意しておきますね」と言われたので、予想はしていたが、小上がりの席には、ご覧のように土鍋でおでんが準備されていた。
まぁ、これはこれで、おでん屋さんというお店ということで、すぐに食べることが出来ていいかな?
おでん自体は、関西風の澄んだダシではなく、関東風のもののようだが、少し違うようである。
濃口しょうゆが基本の味付けだが、色がより黒く、種に竹串が刺されていること、牛すじが入っていることからすると、静岡のおでんに似ている気がする。私がこれまで食べているおでんとは少し違った味だった。
おでんは、からしもいいが、石川ではおなじみの柚子味噌をつけて食べると、これが美味しい!
しいたけと、はべん(かまぼこのことをこう呼ぶ)。しいたけは3個串に刺されている。
ロールキャベツ。
石川では「みいでら」と呼ばれる「がんもどき」。関西では「ひろうす」。
こちらは「ばくだん」で、さつまあげの中に玉子が入っているおでん種で、こちらのお店の中では320円と高い部類のものである。
他に、おでんの定番種も、もちろん、色々食べたあと、ちょっと他のものも食べたくなって頼んだのが、こちらの「アジの開き」。
一緒に行った人は、肉系の炒め物も頼んでいた。
3人で、だいぶ飲み食いして、7,400円ほどであった。や、安い!
「えびすや」は、冬の定番「おでん」を気軽に楽しめるお店として、地元の人に人気のお店である。
えびすや
石川県小松市日の出町3-30-9
TEL 0761-21-6780
| 固定リンク
「 石川グルメ(その他)」カテゴリの記事
- 5月未公開編「芦城公園」「お旅まつり」加賀市大聖寺のパン屋さん「ブロンディ(Blondi)」(2016.06.27)
- 我が家の御用達2軒紹介。白山市「あさひ屋ベーカリー」能美市シャルキュトリー「ガリビエ」(2016.06.09)
- 金沢新竪町「グッデイ チャイ スタンド(GOOD DAY CHAI STAND)」は小さなお店でチャイとベーグルがウリです(2016.05.20)
- しもおきひろこキッチンスタジオのベーカリーショップ「panetteriaひなたパン」は小松市中海町にあります(2016.05.07)
- 4月未公開編。小松空港「カフェ&ビアダイニング 空門」水道橋「そば居酒屋 やす田」(2016.05.18)
コメント