小松でも本場大阪の味が楽しめる「串揚げ いやさか」は手頃な値段で楽しめる嬉しいお店
大阪に住んでいるときは、二度漬け禁止の串カツから創作系の串揚げ高級店まで色々行った。
概ね、リーズナブルな串カツ店はソースのみ。創作系の高級店は、ソースも色々あったり、あら塩や味塩、からし・ポン酢・しょうゆなど、素材に合わせて食べることが出来るところが多かった。
これまで、小松でも居酒屋のメニューの一つとして串カツを出すところはあったが、専門店はここ「いやさか」が初めてではないかと思う。ここは昨年6月にオープンして、私も前々から存在は知っていたが、なかなか行けずにいた。
今回、本格的な秋になり涼しくなってきたこともあって、10月の連休に行ってきたので書きたいと思う。
「串揚げ いやさか」のオーナーは、沖町の割烹「粋庵」の掛田さん。お店の店長、源田さんも「粋庵」で板前をやっていた方である。
狙いは、小松駅前の賑わい創出と小松の夜の呑み歩きの文化醸成だという。そのため、いまではシャッター通りと揶揄される小松中央通り商店街にお店を出したのである。その思いが店名の「いやさか(漢字では弥栄と書く)」に込められているのだ。
ちなみに、ここの2階に小松の街づくり会社「アンヤット」があり、掛田さんも役員に名を連ねている。
この日はランチを早めに食べたからか、夕方にはお腹が空いてきたので、早めの17時過ぎにお店に到着。ここは基本的には12時から通しで夜まで営業しているので便利である。
お店に入り、まずは生ビールを一杯。串カツにはビールが合う!ちなみに写真は写さなかったが、串カツ店では定番のキャベツは食べ放題である。
そして、順次、串カツをオーダーしていったが、今回は野菜系を中心にヘルシーに食べたが、もちろん、肉や魚介系の品揃えも豊富である。
まずは定番の串カツは3本で300円。私は食べずに妻が食べた。
レンコン。大き目のレンコンでサクッとした食感がいい。衣も少なめで胃にもたれない感じがいい。
しいたけ。
アスパラ。アスパラは大阪では一本揚げしているところも多いが、いやさかでは食べやすさを優先しているということであった。
ブロッコリーは珍しい?生から揚げているようだが、サクッとした食感は湯掻いたほうがありそうだが、香ばしさは揚げたほうが出るようだ。
ミニトマトは熱々で注意が必要。でも揚げることにより甘さがより際立ち美味しい。
右から赤ウインナーと紅しょうが。一番左が秋の味覚「サンマ」。サンマは揚げたことによりより美味しいと感じた。
魚は、あとサワラやサバなども本日のお勧めメニューにあった。
こちらは生麩。
玉ねぎは大阪では、輪切りに切って揚げられるが、こちらでは2cm角に切られて串に刺されている。
こちらは、右がゲソで、左が茄子。
以上を二人でほぼ同じものを食べて、2杯ずつ飲んで締めて5,000円であった。やっぱり串カツは庶民の味方!庶民の味である。
小松に大阪を思い出させてくれるお店が出来てうれしい。20時ごろお店の前を通ったら満席だったので、流行っているのだろう?頑張って欲しいお店の一つである。
串揚げ いやさか
石川県小松市土居原町212-1
TEL 0761-24-5594
月~土曜日12:00~24:00(L.O.23:30)
日曜日12:00~22:00(L.O.21:30)
水曜休
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