予約の取れない金沢片町「ボッテガ ディ タカマッツオ(Bottega di Takamazzo)」で伝統イタリア料理を堪能
何度か予約を入れるも満席でなかなか行くことが出来なかった「ボッテガ ディ タカマッツオ」にやっと行くことが出来た。
オープンは昨年3月と比較的新しいお店だが、すぐに金沢における注目するイタリア料理店になったところである。
オーナーシェフの高嶋さんは、イタリア国外におけるイタリア政府公認レストランに選ばれた、東京広尾にある「ラ・ビスボッチャ」や、金沢では「イル・ガッビアーノ」の金山さんがやっているコルサロ、金沢国際ホテルのN36.5などで腕を振るっていたようである。
お店の場所は犀川沿いの新橋のたもと。お店は基本トラットリアで、気軽に楽しめる雰囲気である。私たちは2階の席だったので、犀川を眺めながら食事を楽しむことが出来た。ただ、窓際だったためお昼は太陽がダイレクトに降り注ぐので、必要に応じて日光を遮断するものがあっても良かったと思う。
ランチは、以下の2種類。
前菜の盛り合わせ+パスタ(5種の中から1種)+ドルチェ+コーヒーで1,500円のコース(プランゾA)と、前菜の盛り合わせ+メイン(4種の中から1種)+ドルチェ+コーヒーで2,000円のコース(プランゾB)である。
私たちは、このようなメニュー構成の場合は、可能であれば両方を二人で頼みシェアするようにしている。
この日も、そのようにお願いしたら、快くokしてくれ、かつ、ちゃんと二人に取り分けて出してくれた。人気店ではあるが、このようにしてくれるのは素晴らしいし、うれしいことである。
パスタはトマト系が2種類。ペコリーノ風味(たぶん、オイル系?)1種類とクリーム系1種類。それにリゾット1種類からチョイス出来た。
私たちは、こちらの「サーモンとルッコラのフェデリーニトマトソース」を頼むことにした。出されたものを見ると、使われているのはルッコラのようではないが、一番遅い時間帯のランチだったので、材料がなくなったのかな?
こちらの写真は、パスタの前に出されたアンティパスト・ミスト(前菜)は、ご覧のように盛りだくさん。
甘エビや白身魚の生の魚、サーモンや鯖の燻製。野菜も生と燻製されたもの。生ハム、玉子焼きなど少しずつ多くの品を食べられるのがうれしい。
お昼だったが、スパークリングを頼んでしまった。(^^;; ちなみに、グラスワインも200mlなので2人分飲めて800円。このあたりもうれしい。
パンはおかわり可能。
プランゾBのメインは魚介系と肉系が2種類で、私たちは、これからが季節の牡蠣と天然真鯛を使った蒸し焼き料理を頼んだ。
写真では、牡蠣も真鯛も姿は見えないが、しっかり中に居た。牡蠣などもちょうど半分に切られていた。味のほうはシンプルで蒸し焼きされた素材の旨みを邪魔しない味付けで、塩味とバルサミコの酸味が素材の味を引き立てていた。
ドルチェじゃパンナコッタとカシスのジェラート。このあたりはオーソドックスかな?
選べる飲み物の周囲が多いのもうれしい。
全体的な味付けは、上品でオーソドックス。ホームページを見ると「ボッテガ ディ タカマッツォの目指す、クッチーナトラディショナーレ=伝統的な料理」と書かれていたが、納得の味であった。サーブのほうもよく、人気店で予約の取れない理由がわかる気がする。
ボッテガ ディ タカマッツオ
Bottega di Takamazzo
石川県金沢市片町2-32-10
TEL 076-225-8676
11:30~14:30(L.O.)
18:00~22:00(L.O.)
日曜,第2月曜休
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