秋の雨の東京散策「東京スカイツリー」「東京都美術館」「しながわ水族館」
先週末の土日に、東京で身内の祝い事があり行ってきた。
日曜日の東京はあいにくの雨。一週間前までの真夏のような暑さはウソのような肌寒い一日であった。
朝はホテルでゆっくりと過ごし、その足で向かったのは東京スカイツリー。建設途中でも何回か足をのばしたことがあったが、完成してからは初めてである。
雨の日ではあったが、ソラマチも含めて相変わらずの混雑ぶりで、ブームは続いているなぁ?というのが実感。
本当は一番上の展望台まで上がろうと思って、順番待ちの列に一旦並んだ。しかし、雨で上のほうは雲がかかっているので、アナウンスでも「景色が一部見えないこともある」と言っていた。一番上の展望台に上がるまでに3,000円もかかることを考え断念。次回に行ったときに再度上がることにした。
そして、館内を一通りブラブラして向かったのは、上野の東京都美術館である。
上野駅に着くと、こちらも雨にもかかわらず大勢の人がいたが、理由は上野の森美術館でやっている「ツタンカーメン展」を見に来る人たち。私は大阪に居るときにすでに見ているのでスルーした。
雨でぬかるんでいる上野公園の中を歩いて東京都美術館に向かう。この日は「一水会展」が開催されていたが、見たかったのは、「Arts&Life:生きるための家」展である。
これからの住まいとは?次世代建築家による39の提案ということで、公募された作品の中で賞に選ばれた作品を模型で展示している。
とくに、最優秀賞受賞の提案は原寸大で展示されていた。今回の最優秀賞は山田紗子さんの「家族の生きるための家-大柱と屋根のつくる、住むための濃度」という作品であった。
この展示は、今月30日までである。
ところで、東京都美術館は今年4月にリニューアルオープンしたばかりである。その記念の展示として、「東京都美術館ものがたり」展も同時にやっていた。こちらは無料である。
この中では。日比野克彦の藝大卒業制作の作品が展示されていた「美術家の晴れ舞台 ニッポン・アート史ダイジェスト」というコーナーが面白かった。こちらも今月一杯である。
そして、最後は「品川水族館」である。昔行った記憶があるのだが、今回は入場料半額券があったので、久しぶりに行ってみた。行ってみてびっくり!こんな小さな水族館だったっけ??(^^;;
ゆっくり見ても30分くらいで見ることが出来る施設である。
その中では、イルカショーは面白かった。ちょうど円形の水槽で、イルかが豪快に観客に水をかけまくるショーで、家族連れがキャーキャー言って喜んでいた。
今回は入場料半額だったのでよかったが、本来であれば1,800円もかかる。ちょっと個人的には高い気がしたが、品川駅前という立地を考えたらやむを得ないかな?
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