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2012/03/01

大阪福島「SUSHI場あー げん家」は江戸前(創作系)鮨をリーズナブルに楽しめるお店でした

今日紹介するのは、毎週観ているMBSのグルメ番組「魔法のレストラン」の寿司特集で紹介されていたところである。

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それは大阪福島の阪神電車駅上にある「SUSHI場あー げん家」というお店である。

行こうと思ったのは、江戸前(創作系)鮨をリーズナブルな値段で食べさせてくれるということだったからである。私が好きな鮨屋さんは、基本醤油を使わずに何らかの仕事がされている鮨で、ジャンルでは江戸前というより創作系の鮨となるかもしれない。

店構えは居酒屋風で、カジュアルそのもの。一階がカウンターと板場の狭いお店。2階がテーブル席となっている。一階も6席しかなく予約客で一杯で18時過ぎには席が埋まった。

ご主人の藤原さんに「魔法のレストラン」で紹介されていたことを告げると、お店が狭いので、いつも来ていただくお客さまが大切。そのためいまは取材は断っているそうだが、その時の映像は2年ほど前に取材された素材を使っているということであった。

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ごらんのように、ネタケースは高級店のようである。

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突き出しは、こちらの大根と魚を使っただし汁と、

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何だったか忘れてしまったが、魚と貝を玉子でとじたものが出された。

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そしてオーダーしたのは、まずは「菜の花のからし和え」。もう春ですね~!?

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お造り5種盛は、タコ、イクラ、エンガワ?、イクラ、炙りサバ、中トロ、寒ブリ。なぜか6種類ある。イクラはカウントされないのかな?

わさびは葉と茎も一緒に刻んだものと、藻塩、酢橘が添えられていた。なかなか凝っている。

Sushi_013

こちらは、「カキのほうれん草バター焼き」。ダシの味が少し甘めであった。

Sushi_017

おでんも品書きにあったので、大根とこんにゃくを頼んだ。

Sushi_014

目の前に小さなおでん鍋が置かれていた。

このあたりで握りに移ろう!ボタン海老だけ500円だったが、あとは300円以下!回転寿司並の価格設定である。これで美味しい江戸前が食べられるのかな?(^^;;

もちろん、お好みで頼むことも出来るのだが、握りは、おまかせ8貫を頼んだ。

Sushi_015

まず4貫が出された。左から真鯛、マグロ、カンパチ、海老。これは2人前。

お醤油を一切使わない創作系の鮨である。

Sushi_018

後半はアオリイカ、〆鯖、玉子、穴子である。

シャリは若干固め。砂糖を使っていないので、ネタの味付けが活きている。値段以上の味であることは間違いない。

Sushi_016

おまかせにはお吸い物が付いてくる。

酒は、生ビール、瓶ビール、そして、こちらの「地酒飲みくらべ5種(1,800円)」を頼んだ。

Sushi_010

岩手南部杜氏の地酒で「あさ開(あさびらき)」。純米、特別純米、生もと造り、無ろ過原酒、にごりの5種類を楽しめる。

気軽に江戸前(創作系)鮨を楽しめ、コスパ的にもいいお店である。

SUSHI場あー げん家
大阪市福島区福島1-7-13
あさひビル1F
TEL 06-6453-0067
月~金11:30~14:00(L.O.13:30)
月~土17:30~25:00(L.O.フード24:00、ドリンク24:30)
日祝17:30~24:00(L.O.フード23:00、ドリンク23:30)
無休

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