塩ラーメンブーム?千日前「宗家一条流 がんこラーメン十八代目」のえび油塩ラーメン
千日前のなんば花月の裏側?横?に、今日紹介する「宗家一条流 がんこラーメン十八代目」はある。
私は行ったことがないが、東京に「宗家一条流がんこラーメン総本家」というお店があり、ここは、その流れをくんでいるようである。
2012年3月号の「あまから手帖」でも「塩ラーメン黄金期」という特集が組まれるほど、塩ラーメンがブームとなっているらしい。
私も最近、街中でも塩ラーメンをウリにしているお店が多くできているなぁ?と思っていた。
数年前までは、とんこつや京都のこってり系の味がもてはやされていたことを考えると、味が逆に振れていると感じる。もっとも、私自身も歳を重ねていくごとに、さっぱりした味のほうがいいと感じるようになってきているので、これはこれでいいのではないか!?
さて、「宗家一条流 がんこラーメン十八代目」は、お店の前に店名らしきものが出ていない。「大阪で1番おいしいたこやきくん」という有名?なたこ焼き屋の隣にある。
黒い入り口に大きな骨がかかっているのが目印である。通路の壁にはサインが一杯書かれている。
中に入って、入り口にある自販機で食券を買い、カウンター席だけの狭い店中に入る。
自販機の前にも貼り出されていたが、お店の一押しは「塩ラーメン えび油(700円)」と
「がんこ飯(小)(100円)」なのだそうだ。
ということで、その教えに従って頼んでみました。
こちらが「塩ラーメン えび油」である。うれしいのはチャーシューを煮玉子に変えてくれることである。
まずはスープを一口。すっきりとした塩味だが、少し塩気が多い。えび油もいい味出していてコクもあっておいしいのだが、歳を取ってくると塩分が気になるので、半分以上は残してしまった。麺は縮れ細麺。
他の具は海苔とメンマ、白髪ネギ。具については可もなく不可もなく。
「がんこ飯」ラーメンのスープで炊いたご飯で、メンマとネギが乗せられている。コショウが効いていて、ほんのりとえびとネギ油の香ばしい味がするので、なかなか美味しい。
人気のお店なのがわかる気がするお店であった。
宗家一条流 がんこラーメン十八代目
大阪市中央区難波千日前10-13
11:30~16:00
17:00~20:30
不定休(詳細は店主のブログにて告知あり)
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