洋食を楽しむバー、心斎橋「A769 kitchen(アナログキッチン)」でハントンライス
Meetsというグルメ雑誌で紹介されていた「A769 kitchen(アナログキッチン)」。
雑誌では金沢のB級グルメのハントンライスが食べられるということが書かれていた。
久しくハントンライスを食べていないので、懐かしくなり、たまたま妻が仕事で遅くなるという平日に出かけてきた。
ハントンライスといえば、昔、書いた金沢のグリルオーツカの記事を見ると、ハンガリー由来の料理であることから「ハン」、フランス語でマグロを意味する「トン」を組み合わせたようである。
基本は、ケチャプライスにオムライスのように玉子焼きを乗せ、ケチャップとタルタルソースがかけられ、トッピングとして白身魚を基本としてエビフライも乗せられている料理と言うことが出来る。
看板も小さく、かつ2階にあるため、お店の場所がわかりにくいかもしれない。内装は洋食屋さんというより、バーやカフェのよう。意外に広く、3~40名ほど入ることが出来る感じである。
まずはアルコールを頼む。頼んだのは「箕面ビール」。
「箕面ビール」は、すべて無ろ過・非熱処理ビールで、最近人気が出てきているようである。定番のリアルエールもいいが、私が頼んだのは、ヴァイツェン(900円)で、小麦を使用した、フルーティでやさしいビール。飲みやすいので最初の一杯にいい。
おつまみは、この日はハントンライスが目当てだったので、軽めに「エビのちょっとグラタン(600円)」を頼んだ。
そして、目に付いたのが、カウンターに置かれていた、ウオッカに漬け込まれた生姜である。(左側)
おお!博多中洲のバー「Bar Higuchi」のモスコミュールを思い出してしまった!さっそくモスコミュールをオーダーした。いい感じである。
さて、お目当てのハントンライスがこちら。
しかし、見た目、基本、オムライスである。デミグラスソースがかけられており、エビフライが一尾乗せられているが、白身魚もなく、ケチャップもタルタルソースもかけられていない。
味自体は美味しかったので良かったのだが、少し残念な気がした。カウンターで飲み物を作っていた店員さんの奥さんが金沢出身だということで、本格的なハントンライスが出されるかと期待していたのだが……。
締めて3,400円と、ちょっと一品一品の単価は高めであったが、料理や酒、雰囲気もいいのでお勧めのお店であることにはかわりはない。
A769 kitchen(アナログキッチン)
大阪市西区南船場4-4-17
HS南船場ビル
TEL 06-6241-0769
11:30~26:00
日曜休
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