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2012/02/03

靱公園の羽山料理店の支店「土佐堀オリーブ」は、さすがの貫禄でした

靱公園にあるビストロ「羽山料理店」はフランスの田舎料理を食べさせてくれる気軽なお店だと、過去に紹介したことがある

「羽山料理店」はどちらかといえば、肉系をがっつり食べるお店で、値段もそこそこした記憶がある。

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今回、久しぶりの洋系の飲食店を紹介するために、「土佐堀オリーブ」に出かけてきた。「羽山料理店」のイメージがあったので肉の苦手な私は少し心配して出かけたのだが、そんな心配は不要であった。

それは、洋系と書いたが、洋系という紹介は、ちょっと違っているかもしれない。それほど、「土佐堀オリーブ」は洋がベースではあるが、和のテイストを取り入れながら、さりとてワインに合う料理をリーズナブルに愉しませてくれるお店なのである。

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005土佐堀のダイビルの北側にひっそりとお店はある。オープンは1年前の2月。半地下の入り口を入ると、粋な空間があった。スタッフは女性ばかり3名で、カウンターと奥にはテーブル席。バーカウンター形式の席もあった。

まずは、シャンパンで乾杯。これが唯一の1,000円メニューかな?他はつまみや料理も含めて、すべて1,000円以下の値段設定。「羽山料理店」のほうはほとんどが1,000円オーバーだったような記憶があるので、同じ系列のお店とは思えないくらいだ。

メニューは野菜を中心としている。冷製、温製のものを含めて一皿300円台が中心で、一人客もターゲットにしているのだろうか?なかなか良心的なメニュー構成になっている。

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そんなメニューの中から頼んだのは、「冷製お惣菜のお任せ盛り5種(800円)」。内容はさつまいものハチミツレモン煮、ラタトゥイユ、そら大豆のひじき煮、赤ネギのレモンマリネ、ほうれん草としめじのソテーの5種類である。これで800円とはお得だ。どれもしっかりとした個性がある味付けである。

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こちらは、「酸っぱい3種(600円)」で、内容はキャベツ甘酢漬け、カリフラワーのピクルス、長芋の梅肉和えの3種類である。いいですねぇ~!?酒がすすむ。

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つぎのワインはロゼを頼む。

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こちらは「大阪葱のガレット」。東住吉産の葱を大阪の粉物のようにアレンジしたもの。蕎麦を使っていたのかな?

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そして、お店の名前を冠した名物の「オリーブコロッケ(480円)」は、オリーブを丸ごとコロッケにしたもので、これまた美味しい。

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最後は「ハンバーグの赤ワイン煮(700円」」を頼む。しっかりとした食感のハンバーグと玉ねぎを赤ワインでしっかり煮込んだ甘みのある赤ワインソースとの相性は抜群であった。

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あわせて食パン工房ラミの食パンを頼む。ラミは食パンしか作っていないパン屋さんで有名なお店である。ソースにつけて食べる。これまた美味しい。これは2つで300円である。

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お酒はもちろん赤ワイン。

以上、シャンパン、ロゼ、赤の3杯ずつ2人で飲んで締めて8,060円であった。思ったより安くて満足。とてもお勧めのお店である。

土佐堀オリーブ
大阪市西区土佐堀2-1-12 1F
TEL 06-6450-8182
18:00~26:00
火曜休

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