鹿児島中央駅近く「吾愛人(わかな)」で薩摩料理を堪能!もちろん美味しい焼酎も!
先月鹿児島で新年会があり、薩摩料理を堪能してきた。
薩摩料理といえば、黒豚や地鶏を使った料理が多く、私もこれまでは、そんなに食べたいと思ったことがなかったのだが、今回のお店では、新鮮な魚介を使った料理も以外に多いことを知った。
お店の名前は「吾愛人」。これで「わかな」と呼ぶ。「愛人」(かな)とは奄美大島の方言で「愛しい人」「大切な人」という意味だそうだ。
余談になるが、鹿児島の人が方言で話をすると、我々にはまったく意味がわからずちんぷんかんぷんである。狭い日本といえども言語としては本当に方言が色々あって面白い。
さて、今回は鹿児島で新年会ということで出かけてきた。これまで鹿児島にも何度も足を運んだことがあったが、今回は、これまで食べたことがないものも食べることが出来てよかった。
まずは、生ビールで乾杯!ジョッキはビールが長時間ぬるくならないというジョッキであった。
そして、鹿児島で刺身といえば「きびなごの刺身」である。刺身は新鮮なものを菊の花にかたどって盛り付けられており、酢みそで食べる。鹿児島に来て夜食べる機会があれば、必ず頼むようにしている。
こちらの鯖は「首折れ鯖(くびおれさば)」と呼び、これは鹿児島県屋久島で水揚げされるゴマサバの現地名のこと。血液を抜くためと鮮度を保つために、漁獲後すぐに首を折ることからその名が付けられた。うまい!
あと、今回初めて知ったが、鹿児島のおでん!おでんといえば、寒い地方の料理だが、こちらのお店では「みそおでん」を1年中食べることが出来るようである。
豆もやしや黒毛和牛スジ、黒豚の三枚身、そして桜島大根など、郷土の名物をタネにしたおでんは、ダシのきいた味噌味と相あいまって、なかなか美味しかった。
「カツオのたたき」も、この時期も新鮮で、厚切りの身が弾力あって美味しい。
「真鯛の吾愛人海菜」は、天然真鯛を使った吾愛人オリジナル和風冷菜である。これは3人前。屋久島の芋焼酎「三岳」のお湯割を飲みながら食す。旨い!
三岳は大阪では置いているお店が少ないし、鹿児島でも少し前までなかなか手に入らない焼酎であった。三岳は本当に芋らしい焼酎である。
あと、吾愛人オリジナル焼酎も飲んだ。
こらは何のサラダだったかな?
あと、私以外の人が頼んだもの。食べていないものもある。
地鶏のタタキ。もちろん私は食べない。
鳥の唐揚げ。
ホタテとアスパラの炒め物。
玉子焼きも。
いや~!飲み食いを散々して一人5千円ぐらいだったかな?料理も美味しかったので満足である。
吾愛人 中央駅店
鹿児島市西田2-21-20
TEL 099-286-1501
17:15~24:30(L.O.23:30)
無休
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コメント
米子三中さん
こんばんは。
私は逆に天文館にはほとんど行かずに、もっぱら中央駅近辺ばかりです。
吾愛人(わかな)は、天文館にもお店がありましたよ。
「のりいち」今度行ってみます。
ありがとうございます。
投稿: あさぴー | 2012/02/17 19:16
おはようございます。
天文館周辺での飲食がほとんどで
中央駅付近は未開の地です。
次回是非いってみます。
ところで”のりいち”(天文館)というラーメン店をよく〆につかいます。
九州なのにあっさりとした鳥スープです。
市内の定番といったところでしょうか。
投稿: 米子三中 | 2012/02/17 08:39