年末帰省してその足で行ってきた金沢柿木畠「魚焼いたる」で海の幸満喫
昨年末に石川へ帰省して、その足で金沢まで出かけた。
目的は、もちろん、美味しいものを食べるため。今年は仲間との合流はなかったが、妻と二人で昔、通ったお店の方々に、久しぶりに顔を見せに行ってきた。
しかし、この数日前に「いたる本店」に予約を入れるも、予約の分は一杯だということで、当日枠を目当てに17時めがけて行ったのである。いつもながら人気のお店である。
ところが本店に一番乗りで到着したのに、なぜか当日枠が一杯だった。そこでオーナーのいたるさんが早々支店である「魚焼いたる」に電話を入れてくれた。で、そのまま、すぐそばの「魚焼いたる」に一番乗りで入ることができた。
石川に帰ってきたら、北陸の海の幸を満喫したいので、大体いつも同じような品を頼んでしまう。(^^;;
たぶん、今日紹介する料理もほとんど、過去に紹介したものばかりだろう?
お通しで生ビールを一杯。
まず頼んだのは、冬の味覚の代表格である加能がに(ずわいがに)のメス「香箱がに」である。さすが板前さん!きれいに仕上げてくれました。食べるのが惜しい。
こちらも旬の時期しか食べることが出来ない「真ダラの白子」。最近はキロ当たり6,000円ほどするらしいが、「いたる」では真ダラを一本買いしているので比較的安い値段で楽しむことが出来る。
こちらは、そのタラの身を使った昆布締め。これが旨い!身が締まっていてほんのりと昆布の香りの旨みがしみこんでいてとても美味しい。
そして、いたるさんが当日枠が一杯だったことへのお詫びとして、品書きにないものを色々出してくれた。どうもありがとうございます。
こちらは、ブリのモツ煮。胃袋、腸、肝臓を煮込んだもの。これが美味しかった。普段、ブリは身しか食べないが、モツを食べるのははじめてかも?醤油でじっくり煮込んである。新鮮なブリを買い付けているから出来るのだそうだ。
タラのあら(+モツ)煮は、ブリよりは上品な味付けだったが、身も入っていて脂がのって美味しかった。いや~!酒がすすむ。モツ煮だけでも相当酒がいける。
こちらは「金時草とグリーンサラダ」。
「能登牡蠣の昆布焼き」は日本酒があう。
珍味3種盛は、ホタルイカの沖漬け、イカの黒作り、カニみそ。酒酒酒!(笑い)
このあたりで芋焼酎を頼むことにした。何と!本格的に鹿児島の伝統的な酒器である黒じょかで出される。いいですね~!
最後は、これを食べるために「いたる」に来たと言っても過言ではない「酔っ払い蟹」。北陸の純米吟醸酒に一ヶ月も浸け込んで出来る、この「酔っ払い蟹」は、身も内子も外子も濃厚な味に変化している。酒のアテとしては最高の逸品である。
さて、この日は、この後、柿木畠で何軒か行かないといけないので、このあたりでお暇することにしたが、まだまだ食べたいものが色々あったので後ろ髪がひかれる思いもあった。いたるさん、ありがとうございました!
魚焼いたる
金沢市柿木畠2-8
TEL 076-233-1147
17:30~23:00
日曜休(月曜が祝日の場合は営業)
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