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2011/12/12

京都嵐山で9日から開催の冬のイベント「灯りと花の路」と長谷川章さんの「d-k(デジタルカケジク)」&戸隠そば

冬の京都で9日から今月18日まで開催されている冬のイベント「京都・嵐山花灯路」に昨日出かけてきた。

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目的は小松市在住のデジタルアーティストの長谷川章さんの「d-k(デジタルカケジク)」が法輪寺で行なわれているので、それを観るためだ。

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京都といえば春から秋にかけては四季折々の景色やイベントで賑わうが、冬は底冷えがするので観光客は少なくなる。そんな冬の京都を盛り上げようと開かれているのが「花灯路」である。しかし、行ってみてびっくり!めちゃめちゃ混んでいた。渡月橋も秒速0.1mぐらいののろのろ歩き。まるで明治神宮の初詣のようである。

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今回、私も初めて法輪寺に行ったが、ここは「日本三大虚空蔵」と称され、古くは今昔物語集、枕草子、平家物語などにその名が書かれている名刹である。

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嵐山が一望できる舞台も無料開放されている。今回のd-kは東日本大震災の一日も早い復興を願って「祈り」をテーマにしている。多くの人で賑わっていた。

法輪寺d-kライブ
17:00~20:30
夜間舞台入場無料
12月18日まで開催

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その足で、竹林まで歩いていく。普段であれば渡月橋からは5~6分で歩く距離なのだが、30分くらいかかっただろうか?いやはや参った……。さすが京都いうべきかな?

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苦労して到着した竹林の小径一帯のライトアップはとても綺麗で幻想的だった。

あと、この日は早めに嵐山に到着したので、そのとき行ったところについても紹介したい。

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こちらは天竜寺の近くの宝厳院で、「獅子吼の庭」はもみじの名園として有名。12月の中旬とあって、最後の紅葉といったところか!?入園料は庭だけで500円。

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夜はライトアップされていて、こちらも綺麗だった。

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落柿舎は晩秋の佇まい。柿の葉も落ちてなお寂し。

では最後にグルメネタ。

嵯峨野嵐山をしっかり歩いたので、夜になる前に小腹が空いたのでどこか軽く麺類でも食べようとウロウロして決めたのが、渡月橋の近く中ノ島にある「手打ちそば 戸隠」というお店。

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まぁ、このあたりはショバ代が高いだろうし、観光客が主な客になるだろうことから、味的にはそんなに期待は出来ないことはわかってはいたが、その中でも良さそうなお店だったからだ。

食べたのは、京都の蕎麦といえば思い出す「にしんそば(900円)」である。

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京都発祥の蕎麦として有名な「にしんそば」。北海道から運ぶときに日持ちがするように身欠きにしんとして加工して運ばれていたものを、温かい蕎麦の上に甘露煮として乗せて出すようになったもの。

四条の南座のとなりに発祥のお店があるが、いまでは京都市内の蕎麦屋さんには必ず名物蕎麦として品書きに書かれている。

まぁ、観光地のお店なので、味のことは書かないでおこう。

手打ちそば 戸隠
京都市右京区嵯峨中ノ島町
TEL 075-871-6842
11時~
麺がなくなり次第閉店

不定休

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