西区新町の「笑う居酒屋 花が咲く(はなさく)」は気軽に美味しい酒と料理を愉しめる
あまり新町界隈に食べに出ることが少ない私だが、最近、そのあたりにいいお店が色々あるようだ。
たまたま、Meetsという雑誌に、エチョラのシェフがお勧めのお店が載っていたので見ていたら、こちらのお店のところで写真入で紹介されていた「花が咲くチャーハン」がとても美味しそうだったので行ってみることにした。
10月の3連休の真ん中の日曜日の夜。本町あたりはお休みのお店が多いが、新町のお店は意外に日曜日にやっているところが多いようだ。
オープンの17時過ぎにお邪魔すると、女性のオーナーさんが準備の真っ最中であった。お店は前が喫茶店だった内装を3分の一ほど残して改装したそうだ。
まず、無理をお願いして、Meetsに紹介されていた「花が咲くチャーハン(700円)」を頼むことにした。その日は10時半にそうめんを食べただけで、めちゃお腹がすいていたからだ。
こちらがそうであるが、これが美味しい!チャーハンというより焼き飯のほうが味的にはぴったりするほどの、いわばお袋の味のチャーハンであった。
こちらは突き出し。
「hanasaku特製サラダ(650円)」はグリーンサラダにエビ・トマト・ハムをトッピングして、人参ドレッシングをかけてある。
こちらは「WASAMI(わさみ)」とメニューに書かれていた、たこわさと鶏のささみ、キュウリ、ちくわ、水菜などをマヨネーズ系のドレッシングでさっぱりと合えてある。鶏のささみは食べなかったが、たこわさをサラダに使うのも、なかなかイケル。
メニューに「きつね(400円)」と書かれていたので、「これはきつねうどんのきつねですか?」と聞くと、そうだ!ということだった。そこで注文して出されたのがこちら。
甘辛く煮た薄あげの下には水菜が敷かれている。
妻が頼んだ一尾だけの「子持ちししゃも(一尾200円)」。一尾からでも焼いてくれるのがうれしい。(ちょっとピンボケ)
こちらは「北海道産の秋鮭の塩焼き(500円)」である。
最後は「一口餃子(400円)」を頼む。ニンニクが効いていた。つまみに最高の一品であった。
この日、3連休のど真ん中だったので、私たちが居る間は貸しきり状態であった。ちょうど、大皿料理を作りながら対応してくれたオーナーだったが、出来上がったばかりの「里芋とスルメイカの煮物」を少しサービスで出してくれた。これもいい味でていました。
そして最後には、こちらの完熟の柿まで!どうもありがとうございました。
これで、アルコール二人で4杯飲んで締めて6,500円ほど。エチョラのシェフがお勧めのお店なのもわかる気がする。
ちなみに左の写真は「たこシャン」という、シャンパーニュ方式と呼ばれる瓶内発酵の本格スパークリングワイン。大阪らしくたこ焼きに合うスパークリングワインということ。しかし、大阪が大正の終わりから昭和のはじめにかけてぶどうの耕作面積が日本一だったことは知らなかった。
笑う居酒屋 花が咲く(はなさく)
大阪市西区新町1-30-3 1F
TEL 06-4977-4296
17:00~24:00
火曜休
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