秋の観光シーズン本番！奈良「正倉院展」「東大寺ミュージアム」「興福寺国宝間」＆「カフェ イ・ルンガ」

昨日、秋本番を迎える奈良に「芸術の秋」を楽しんできた。

奈良といえば昨年、遷都1300年祭ということで、ほぼ1年間にわたり色々なイベントが繰り広げられてきたことは記憶に新しい。

そんな奈良に今年も、昨年に引き続き「正倉院展」を観ることを目的に散策してきた。

まずは、大阪城をウオーキングしてから奈良に向かう。その足で奈良国立博物館に直行するも、目的の「正倉院展」は60分待ち！初日の午前中ということで、まずは早めのランチを済ます。

その後12時過ぎに会場に戻ると、1時間半の間に待ち時間が10分になっていた！びっくり！！

その後もそんなに長い行列が出来ていなかったので、今回の「正倉院展｣は昨年よりは楽に観られると思われる。

ちなみに昨年は、オープン１週間目に行ったが、45分ほどの待ち時間であった。

今年の見所は「金銀鈿荘唐大刀（きんぎんでんそうのからたち）」「七条織成樹皮色袈裟（しちじょうしょくせいじゅひしょくのけさ）」「黄熟香（おうじゅくこう）」「碧地金銀絵箱（へきじきんぎんえのはこ）」などである。

昨年は遷都1300年の記念の年ということもあって、今年よりは充実していた気もするが、しかし、年に一回、17日間という短い期間の展示ということもあって、やはり時間があれば是非観に行くべき展示であることは間違いない。

そして、その足で向かったのは、今年10月10日にオープンした「東大寺ミュージアム」。

いまは開館記念として「奈良時代の東大寺」展を開催している。国宝１７件、重要文化財１７件を含む延べ６０件が公開されており、見逃せない。

この後、興福寺まで戻り、こちらも昨年リニューアルオープンしたばかり。「東大寺ミュージアム」と同じく国宝・重要文化財のオンパレード。

特に「本尊千手観音菩薩（せんじゅかんのんぼさつ）像」「阿修羅（あしゅら）像」が素晴らしい！

妻は阿修羅像に一目ぼれしたようである。（これまで知らなかったそうだが……）

最後にグルメブログのお約束。お茶で立ち寄ったお店を紹介して終わりたい。

こちらのお店は、奈良の超有名イタリアン「リストランテ イ・ルンガ」のカフェである「カフェ イ・ルンガ」。夢風ひろばという複合施設内にある。今年7月オープンしたばかりのお店だ。

オープンデッキからの景色もいい。

一息入れるために頼んだのは、イタリアのピエモンテ州の炭酸飲料メーカー「アッボンディオ(アボンディオ)/ABBONDIO」。

「アランチャータ」は、オレンジテイストの微発泡ドリンク。

こちらは「ポンペルモ＆フラーゴラ」で、ピンクグレープフルーツとイチゴフレーバーの極微炭酸ドリンクである。

どちらも520円であった。特に「ポンペルモ＆フラーゴラ」のほうは美味しかった。

奈良国立博物館 正倉院展
平成23年10月29日(土)～11月14日(月)
9:00～18:00
※金土日祝（10月29日・30日、11月3日・4日・5日・6日・11日・12日・13日）は午後7時まで
※入館は閉館の30分前まで

カフェ イ・ルンガ（Cafe i-lunga）
奈良市春日野町16 夢風ひろば内
TEL 0742-23-5200
月～木11:00～18:30（L.O.18:00）
金～日10:30～20:30（L.O.20:00）
不定休

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