« 大阪マルビルB2「花きり」はランチにお得な日替り定食がお勧め? | トップページ | ブラジルサンパウロ在住の友人と本町「日本酒餐昧うつつよ」を再訪! »

2011/10/05

堺筋本町の紀伊国屋書店の裏にある「カレー専門店 嘉哩庵」は大阪カレーの味?

大阪には多彩なカレーが存在してる。日本経済新聞にも「大阪人はなぜカレー好きなのか」なんていう記事が掲載されるくらいである。

そこには、「明治時代に日本にカレーが入ってきて、新しもの好きとされる大阪人はカレーに飛びつき、いち早く普及した」と書かれていた。なるほど!

大阪カレーの特徴は、最初甘く感じて、後から辛さが来ることである。なぜそうなったかというと、関西の「だし文化」が関係しているようである。大阪の昆布だしが食材のうまみや甘みを引き出すことからカレーにもそのようなことを求めたのではないかということである。こちらも「なるほど!」と思う。たかがカレー、されどカレー!奥が深いのである。

005

さて、今日紹介する「カレー専門店 嘉哩庵」は、先日書いた中華のお店「中国瀋陽家庭料理 香園」に行ったときに見つけていた。

土曜のお昼少し前に行くと、先客が2人いた。メニューはベーシックなカレーと、トッピングとして豚カツ・チーズ・鶏唐揚げ・ほうれん草の種類によってメニューが構成されている。

私はほうれん草カレーを注文するも、何と!「今日はほうれん草切らしています」という答えが返ってきた。えっ!?と思わず絶句。気を取り直して一番シンプルな嘉哩庵カレーを頼むことにした。

003

こちらがそうである。見た目はインディアンカレー白銀亭みたいかな?

味のほうはといえば、大阪カレーの特徴である、最初に甘さが来て、あとから辛さが襲ってくるタイプだが、甘さの後にすぐ辛さが来て、二口目からはほぼ同時に襲ってくるのだ。ちょっと珍しいタイプ。味的には無難にまとめてある感じである。

004

ただ残念だったのが、ご飯が柔らかすぎること。他の人も同じようにブログで書いていた。これはお店の方針だろうか?この柔らかさは少しカレーには合わない気がした。

カレー専門店 嘉哩庵
大阪市中央区安土町2-4-5
日本SBPビル1f
TEL 06-6264-7020
11:00~16:00
日曜休

この記事が気に入ってくださったら下記をクリックお願いします。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 グルメブログへ

|

« 大阪マルビルB2「花きり」はランチにお得な日替り定食がお勧め? | トップページ | ブラジルサンパウロ在住の友人と本町「日本酒餐昧うつつよ」を再訪! »

大阪(カレー・洋食系)_」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 堺筋本町の紀伊国屋書店の裏にある「カレー専門店 嘉哩庵」は大阪カレーの味?:

« 大阪マルビルB2「花きり」はランチにお得な日替り定食がお勧め? | トップページ | ブラジルサンパウロ在住の友人と本町「日本酒餐昧うつつよ」を再訪! »