8月末で一旦閉店した「宮田麺児」に駆け込みセーフ!麺にこだわりのつけ麺はさすがでした
吉本興業のお笑い芸人シャンプーハットのてつじさんがプロデュースしたお店「宮田麺児」は、この8月で一旦閉店した。閉店の理由は新麺開発のためだという。
今日アップする予定だったけど、ちょうど今日が再オープンの日でした。
オープンが昨年4月であるから、わずか1年ちょっとで、新麺開発のためだとはいえ閉店するのは惜しい気がする。
超人気のお店だということで、オープン11時の15分前、10:45に到着すると8名ほどがすでに待っていた。そして、オープン時間までに来るわ来るわ!20人ぐらいの順番待ちが出来てしまった。
表の券売機で食券を買って案内されたのが2階である。1階はカウンター席で、2階が主にテーブル席になっている。店内には順番待ち用のイスがずら~と並べられていた。私たちが食べ終わって帰るころには、それらのイスも満席で、階段にもズラリと順番待ちの列が出来ていた。凄い!
この日は妻と二人で行ったので、お店の3種類の麺(T2G,JF100,NB50)をすべて楽しむことにした。すべて850円(普通盛)である。
つけ麺専門のお店だが、つけダレは一種類である。ベジタブルポタージュスープと呼んでいるようだが、トンコツと鶏がらベース。そして写真ではわかりにくいがトマトと豚ミンチ、玉ねぎ、白ねぎが入っている。麺との相性もいい。
味のほうも、確かに濃いのだがくどくなく、好感が持てる。具材は穂先メンマ、白ネギ、煮卵が半分。メンマが美味しかった。
T2Gは一般的なラーメンの麺に近く、パスタのリングイネのような若干楕円の麺である。ノド越しがいい麺であった。
JF100は、ちょっと太目の平打ち麺で、モチッとした食感でつけダレに合う麺である。ラーメンというよりはうどんに近いかも?
T2GとJF100は、テーブルに置かれているブラックペッパーを振りかけると、これが美味しい。カルボナーラのような味になる。
最後に追麺で頼んだのは、少し茶色の太麺で、外皮を残した内麦粉を使っているようだ!?見た目はラーメンというより全粒粉パスタのようである。一番味があるというか、個性がある。白く見えるのはローストした麦芽が振りかけられているのだ。
こちらも個人的には好きな味だ。つけダレに負けない麺であるからだ。
麺を食べ終わった後は、もちろん、スープ割を頼んだ。ポットが置かれるのではなく、お店の人が適量注いでくれた。私にしては珍しく、最後の一滴まで飲んでしまった。
普通つけ麺専門店は、つけダレに特徴があるところが多いかもしれないが、麺にこれだけのこだわりのあるところは珍しいだろう。
休業の後、どんな新しい麺を創り出してオープンしてくるのか楽しみである。
宮田麺児
大阪市中央区東心斎橋1丁目13-5
TEL 06-6243-1024
月~土11:00?23:30
日祝11:00~23:00
年中無休
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