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2011/08/16

大阪本町のポルトガルタシュカ(居酒屋)「リジュボア」で気軽にポルトガル料理

大阪でポルトガル料理といえば、北新地近くの西天満にある「ポルトガリア」が有名である。というより、これまではそこしかなかった。

001この日は、昨年11月に本町にオープンした「リジュボア」に行ってきた。

行った理由は、妻が「ポルトガリア」でなぜかポルトガル料理の料理教室に参加したこと。もっとも、料理教室に出ても家で作るわけでもなく、ただワインが飲みたかっただけと言う話も……?(^^;;

「リジュボア」はビジネスの街「本町」にある。平日はビジネスマンやOLがターゲットか?

ポルトガルでは居酒屋のことをタシュカというらしいが、カウンターと一つのテーブル席。そして外にもテーブル席があるが、合わせても12席ほどの小さなお店である。

でも、小さいからこそ、リスボン出身のシェフ、日本人の奥様と気軽に話が出来て、美味しいポルトガル料理を楽しめるバルスタイルのお店なのだ。ちなみにお二人は奈良で知り合ったそうである。シェフも日本に住んで3年ということだったが、とても日本語が上手で会話も楽しかった。

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前日忙しかったらしく、この日(土曜日)は18:30オープンだった。着いたときはまだ、ポルトガル料理の定番食材であるバカリャウなども仕込みの真っ最中だった。

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まずはアミューズで、カレーの味付けのムース。ワインは「ドウロ エヴェルの白」をボトルで頼む。すっきり爽やかな酸味のワインで、料理にも合いそう。

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こちらは「タコと野菜のマリネ(480円)」。ポルトガル料理ではタコもよく使われる食材の一つである。これは酸味がきいていた。

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「豆とグリーンサラダ(520円)」は、この日はブラックアイビーンズ(黒目豆)を使っていた。半熟玉子を崩して混ぜて食べる。

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そして、ポルトガル料理に使われる食材としては、日本人にとって一番おなじみのバカリャウ(干しだら)を使った「バカリャウのBraz(560円)」である。フライドポテトと炒めたタマネギを卵でとじたもの。干しだらも軽くから揚げされていた。ポルトガル料理の定番である。

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またまた、ポルトガル料理ではメジャーな料理方法のカタプラーナ鍋(本日のカタプラーナ鍋)を頼む。この日はアサリを使った鍋であった。もっとも鍋と言っても汁がたっぷりあるものではなく、日本で言えばアサリの酒蒸しのような感じである。

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たっぷりのアサリが使われていながら1,500円というお手頃値段。アサリを食べ終わった残り汁にパンを浸して食べると、これが美味しい!最高の一品であった。

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最後の〆は「タコごはん(880円)」。ポルトガルのタコごはんは炊き込みではなくリゾット。いい具合にお米に味がしみて美味しかった。

Lisboa(リジュボア) TASCA PORTUGUESA・本町
大阪市中央区本町4-8-8 篠福ビル1階
TEL 06-7494-9592
月・水~金
11:30~13:30(L.O.)
17:30~23:30(L.O.)
土日祝
17:30~23:30(L.O.)
火曜休

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