ミナミ道頓堀の有名なお好み焼のお店「美津の」で粉物三昧!
私のブログでも色々なお好み焼きのお店を紹介してきたが、今回も人気のお店の紹介である。
場所は道頓堀で観光客が多く通るところで、休日ともなると食事時には長い行列が出来る人気店である。
このあたりは粉物のお店も多く激戦地である。創業は昭和20年。85年以上、3代続く老舗お好み焼き屋さんだ。
大阪に来るまでは、お好み焼きは大阪と広島の大きな違いしか理解していなかったのだが、住んでみていろいろなお店に行った今、「お好み焼き」と一口に言っても、各店ごとに特徴があって面白いなぁ、と思う今日この頃である。
あまり待つのも嫌だったので、土曜日の夕方4時過ぎにお店の到着。さすがにこの時間では順番待ちの列が出来てなくすぐに入ることが出来た。
まずは生ビールを頼み、お店の人気No.1メニューである「山芋焼」をオーダー。具材は貝柱。生地は100%山芋だけで作られる「山芋焼(1,575円)」は、ビールのつまみに最高だった。ちなみに写真のは半分の大きさのミニ版(945円)である。
お次はお店の名前を冠した「美津の焼ミックス(1,575円)」。同じくミニ版(945円)である。美津の焼は基本は普通のお好み焼きだが、特徴はミンチ肉を使っていること。ルーツは洋食焼だということである。ミンチ以外には豚・イカ・エビ・貝柱・タコが入っている。
こちらは、「ねぎ焼ミックス(1,260円)」。ミックスの具材は豚・イカ・エビの3種類。ネギは大きめに切られていた。他にコンニャクも入っていて、胡麻がたっぷりかけられていて香ばしく、醤油ダレの味との相性もバッチリ。酒のアテに最高!
最後の〆は期間限定の「シーフードたらこ焼きそば(1,365円)」。麺は太めでモチモチ。バター醤油で味付けられて、たらこの味と相まって美味しかった。イカ・エビ・貝柱が入れられていた。
17時過ぎに帰るころにはお店は満席になっていたし、中国から観光客の女性グループも居たりして、日本のお好み焼きも国際色豊かになってきたかな?たぶん、海外で発行される大阪の観光ガイドブックにも紹介されているのだろう?
ちなみに、以上を食べて、二人で2杯ずつ飲んで6,600円ほどであった。満足満足。
お好み焼「美津の」
大阪市中央区道頓堀1-4-15
TEL 006-6212-6360
11:00~22:00(L.O.21:30)
無休
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