大阪本町に新しくオープンした日本酒を楽しむお店「日本酒餐昧うつつよ」
とある週末に妻と2人で夕食を食べようと、違うお店に向かう途中に見つけたのが今日紹介する「日本酒餐昧うつつよ」である。
妻は工事の途中で何が出来るのかな?と思っていたそうだ。お店の佇まいが良さげだったので、たまたま行こうとしたお店がイベントで入れなかったこともあり飛込みで入ることにした。
5月下旬にオープンしてちょうど一ヶ月経ったということであったが、幸い席が空いていてカウンター席に案内された。
日本酒の名店「山中酒の店」の元店長ということだそうだが、全国各地の日本酒が50種類ほどメニューに書かれていた。それに、料理も日本酒に合いそうな品々が意外に多く並んでいて、日本酒の種類によって料理を選びながら楽しむことが出来る。
日本酒のお店だが、暑かったこともあり、まずはエビスビール(も置いてある)を頼のむ。
こちらはお通しで、鶏肉と野菜をジェノバ風ソースで合えたもの。
そして、まずは石川の地酒、輪島の白藤酒造店の「奥能登の白菊 純米吟醸」を飲みながら食べたのが「つぶ貝の旨煮(530円)」と、
刺身の盛り合わせ。長崎産のよこわ、鳴門のすずき、北海道ときしらず、和歌山のたこぶつの4種類。すずきのコリッとした食感、脂が乗ったときしらず、よこわもいい具合に脂が乗ってどれもが美味しかった。
妻は「ときしらず」は初体験だそうだ。ときしらずとは「時知らず」もしくは「時鮭」のことで、本来秋に旬をむかえ川を上ってくる鮭だが、それ以外の季節に取れるので「時知らず」と呼ばれている。卵巣や精巣がまだ成熟していないから身肉に脂があり、とても美味しい。
このあと、2人で飲んだ日本酒は、宮城県栗原市の金の井酒造の「錦屋(わたら)」、山形の高橋酒造「東北泉 大吟醸 芳(かおり)」、広島宝剣酒造の超辛口純米酒「宝剣」、香川県琴平の丸尾本店の「悦凱陣 純米酒 オオセト」である。
どれも個性があって美味しかった。
これらの日本酒を飲みながら食べたのは、「和歌山 加太産の地ダコと野菜の炊き合わせ(800円)」。いい塩梅の炊き合わせで、地ダコもいい弾力の食感でよかった。
こちらは「村さんのすずき、かぶとと尾の身の塩焼き(980円)」。身の張りがあって瑞々しい焼き方であった。
そして滋賀の「小鮎の天ぷら(800円)」。ほんのりとした苦味が日本酒に合っていた。
最後の締めは「干し海老と新生姜の炊き込みご飯(400円)」。干し海老と生姜のほんのりとした香りと味、旨みが上品な炊き込みご飯だった。
目立たない造りで、見た目高級そうな和食のお店のようで、少し入りにくさもあるが、値段的にもリーズナブルで、空間や接客もいいのでとてもお勧めのお店の一つだと思う。皆さんも是非一度行ってみてはいかがだろう?
日本酒餐昧うつつよ
大阪市中央区本町3丁目2-1 2F
TEL 06-6281-8322
17:30~23:30(L.O.22:30)
日曜日・祝日の月曜日休
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