2月オープンしたばかりのお箸で食べるフレンチ、南船場「Pomme de katayama(ポム・ド・カタヤマ)」
大阪に来てからフレンチのお店はほとんど行ったことがなかった。
個人的にもイタリアンのほうが好きだし、値段共々気軽に入れるお店が多いこともある。
今回、たまたま南船場を通りがかかったときに、新しいフレンチのお店がオープンしていて、その看板に「お箸で食べるフレンチ」と書いてあったのが気になり、次の日に電話を入れてみた。
「Pomme de katayama(ポム・ド・カタヤマ)」は、Webで調べたら日祝休みとなっていたのだが、2月にオープンしたばかりということで日曜のランチも営業しているのだろう?早々予約を入れた。(いまもそうかはわからないので要確認)
このお店に行ってみようと思った理由はもう一つある。それは、5月末まで本来3,000円のランチのコースが1,980円で食べられるということだったからだ。
お店は、南船場に移る前は豊中のほうでお店をしていたようである。奥行きのあるお店で、元々は美容室だったのかな?居抜きに近い形で使っているようだ。
さて、出されたものを順番に紹介していきたい。まずは「春野菜の海鮮サラダ」。春らしくホタルイカも入っていたのだが、これがいい味だしていた。
スープは「ゴボウのスープ」。意外とさっぱりいていた。
メインは、こちらのお店のウリの一つだそうだが「じゃがいも饅頭」と「鯛のポアレ」。付け合せに竹の子、サヤエンドウ、アスパラ。
「じゃがいも饅頭」は形は確かに饅頭のようだが、言われないとわからない。ハンバーグかミンチカツのような形である。しかし、フレンチに「じゃがいも饅頭」というネーミングはどうかな?(^^;;と思うが美味しけりゃそれでいいわけだ。
ジャガイモというより自然薯のような粘り気があり、自然な旨みが出ている。フレンチのバター系のソースとの相性もいい。
「鯛のポアレ」のほうはしっかりと揚げてある。サクッとしていてこのままで食べたほうが美味しい。
デザートは、「チーズケーキ、抹茶ケーキ、フルーツ」。コーヒーか紅茶ももちろん付いてくる。
通常は3,000円ということで、値段以上の価値はあると思うが、私たちは1,980円で食べることが出来た。ラッキーである。お箸で食べるという気軽さもあり、日本人の舌に合う味付けで好感が持てるお店である。
Pomme de katayama(ポム・ド・カタヤマ)
大阪市中央区南船場2-2-28
TEL 06-6266-3739
11:30~15:00
17:30~22:00
日祝
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