北新地の「川と山」の2号店「川と山 南堀江店」は気軽に楽しめる創作串揚げのお店
北新地のくし揚げのお店だというと、ちょっと敷居が高い気もする。
しかし、今日紹介する2号店「川と山 南堀江店」は、一昨年の11月にオープン。北新地の1号店の味を楽しめて価格帯を半分ほどにしたお店。気軽に美味しい創作串揚げを楽しむことが出来る。
お店の人にお聞きすると、北新地のお店は魚介を使っているが2号店では野菜中心の設定。それにメニューを3,500円のおまかせ一種類とすることでコストを抑えているということである。土曜日の夕方予約を入れて、オープンの17:30と同時にお店に入る。当然一番客である。
つけだれは、塩、白しょうゆ、ソースの3種類で、上部の置き皿のくぼみに置かれる串揚げ位置とリンクしている。
口直しのキャベツ、スティック野菜もいい。お変わりは一回だされた。(無料か有料かは不明)
出されたものを紹介していきたいと思うが、毎度の事ながら串揚げの場合は見た目が似ているので、どれがどれかよくわからないところがあるのでご勘弁願いたい。
まずはお通し代わりに、まずは「菜の花とコンソメスープ」。
そのあと、順番に串揚げが出される。じゃがバタに始まり、牛肉やつくねひじき。海老は小ぶりだが頭までサクッと食べることが出来る。衣は薄く胃にもたれない。
小ぶりの牡蠣(妻のほうは杜仲茶豚)、うずらの卵はいい具合に黄身が半熟での仕上がり。コンニャクはピリ辛。
途中で、和食の椀物のように出されたもの。
ふたを開けると、揚げたものが串に刺さって空中に浮かせてある。串に刺さっていたものは、枝豆を葛餅風に揚げてある串揚げ。それを串から外してアオサ汁につけて食べるのだ。上品な潮の香りと味を楽しめる。
あと変わっているのはカレーライス。ご飯が串揚げになっている。
春らしくホタルイカ。下にはリゾットが敷かれている。
こちらの旬のワカサギ。糸のような繊細な衣が付けられており、ジュレ風のソースと合う。
以上、13種類の串揚げが楽しめる。締めのお茶漬けや卵かけごはんなどもあるし、アラカルトの串も追加で頼むことが出来る。
ワインの種類も豊富だし、雰囲気も一号店が北新地にあるだけあって落ち着いている。お勧めの串揚げのお店の一つだ。
川と山 南堀江店
大阪市西区南堀江1-10-1
KT堀江1F
TEL 06-6534-5266
17:30~25:00(L.O.26:00)
不定休
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