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2011/03/04

東京日本橋蠣殻町の天ぷら「天音」はさすがの専門店でした

東京は江戸前の握りと天ぷらだとすれば、大阪は押寿司と串カツのイメージがある。

年を取ってくると、だんだんと油物を敬遠するようになってくるが、そうは言ってもたまには美味しい天ぷらか串カツを食べたくなるのも人情である。

寿司と天ぷらはカウンターで握りたて、揚げたてを食べるのが一番であるが、ランチの場合はさすがに時間的にそうは行かない。そんなときに天ぷらの場合は天丼という手がある。

近頃は天ぷらもファーストフード感覚で食べさせてくれるお店もあるが、やはり老舗の天ぷら屋さんのほうが美味しいと思う。

006今回、東京に出張に行くときに、前から気になっていた日本橋蠣殻町の東京穀物取引所の裏あたりにあるある老舗の天ぷら屋さん「天音」に行ってみることにした。

店構えは民家のようであるが、この界隈のお店はこの手のところも多い。12時半ごろ到着したが、意外に広いお店に客の入りは半分程度であった。

お目当ての天丼は、「廉」の1,150円から「特上」の3,000円まで4種類。そして期間限定で800円の海老天丼もあった。

私は「中(1,500円)」を頼んだ。ここはお吸い物は別料金となっていて、味噌汁が何と!400円もしたので、私は「なめこ汁(200円)」を頼むことにした。

004

天丼の値段に違いは、主に使われる素材による。基本は海老、魚、野菜、かき揚。たとえば海老の場合は巻海老か大正海老か芝海老。あとは海老そのままか包み揚げの違いである。かき揚も青柳の小柱があるなしなど、見た目はそんなに違いはないかもしれない?

こちらのお店の油は胡麻油。意外にしっかり揚げてある。タレも濃厚らしく見た目の色も濃い。カラッと揚がっていて、見た目の油濃さとは違って胃にもたれない感じ。

003

個人的には好きな味であった。「なめこ汁」のほうも美味しかった。

天音
東京都中央区日本橋蠣殻町1-13-2
TEL 03-3666-0639
11:00~13:30
17:00~21:00
土日祝休

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