小松うどん2題、木場潟道の駅「味処四季彩」と「CoCo 壱番屋小松福乃宮店」
最近のB級グルメ人気にあやかって、私の故郷小松でも「うどん」と「塩焼きそば」を売り出そうとPRを始めている。
塩焼きそばは、私も紹介したことがある小松の中華のお店「清ちゃん」の焼きそばの味がベースとなっている。独特の平打ち麺で私にとっては懐かしい味である。
話を本題に戻そう。塩焼きそばと並んで小松のグルメとして昔からおなじみなのは、「うどん」である。
小松のうどんについては、私がブログを始めてからも何度も書いているが、いま「小松うどん」については定義を決め、認定店を設定して売り出している。今日はまだ紹介したことがない小松うどんを食べさせてくれるお店を2店紹介したいと思う。
ちなみに小松うどんの定義は以下の通りである。
・小松市内で製造された麺であるべし
・手打ち、手打ち風のものであるべし
・加水量-小麦粉重量に対して35%w.w以上、52%w.w未満加えるべし
・食塩水濃度10%を基準とすべし
・白山水系の水で仕込むべし
・出汁はうるめ鰯、むろアジ、サバ節等を主に用い、昆布はふんだんに使いひくべし
・具材は地のもんを出来る限り使うべし
・こまつの発展を願い茹で上げるべし
まず始めは、木場潟にある道の駅内の「味処四季彩」というお店。道の駅の特性上、地元産の農産物・特産品である地の物を使った食事処となっている。
行ったのはお正月2日。正月限定メニューがあったので食べたのは、こちらの「生姜入り小松うどん」と、
「弁慶力小松うどん」である。
「弁慶力小松うどん」」は揚げ餅に大根おろしが入っている。すっきりとしたダシにうどんがよく合う。
道の駅 こまつ木場潟
小松市蓮代寺町ケ2番2
TEL 0761-25-1188
お次は、あのカレーチェーン店の「CoCo 壱番屋」のカレーうどんである。全国チェーンのカレー店だが、小松うどんを使ったカレーうどんがメニューにあるのは、ここ小松福乃宮店と、同じフランチャイズオーナーが経営している白山市のお店の2店だけである。
「CoCo 壱番屋」では勝手にメニューを作ってはいけないようで、ちゃんと本部の審査に合格しているのである。
CoCo 壱番屋のカレールゥに和風だしで割って、すっきりとした味に仕上げている。これがなかなかうまい。辛さも適度で小松うどんとの相性もバッチリだと感じた。
具材は五郎島金時などの加賀野菜を使った揚げ立てのかき揚が乗せられている。単品が780円で、ご飯付きが880円。うどんを食べ終わってからご飯を入れて二度美味しいというのがお勧めかもしれない。
CoCo壱番屋 小松福乃宮店
小松市福乃宮町2-5
ケイアイビル1F
TEL 0761-23-5292
11:00~24:00
無休
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