小松駅高架下「小松うどん道場 つるっと」で久しぶりで懐かしい味「小松うどん」
最近、故郷石川に帰っても外食をする機会がなかった。(これは昨年の12月中旬までの話です)
今回、帰りの電車を待つ間に、小松駅のそばに昨年秋にオープンした「小松うどん道場 つるっと」で、久しぶりの小松うどんを食べることにした。
地域おこし、町おこしの一環だと思うが、いまは全国的に「地産地消」「B級グルメ」などがブームである。
小松市でも、そんな名物を作ろうと、松尾芭蕉も「美味しい」と、わざわざ2度も小松を訪れるほど昔からうまいと言われてきた小松うどんを、その中核に据えている。(あと一つ「塩焼きそば」もある)そして、小松うどんの定義八か条なども作ってPRしている。
その小松うどんを多くの人にも食べてもらおうと、いわばアンテナショップのような位置付け?で作られたお店かな?
「小松うどん道場 つるっと」は、「地産地消」にもこだわっている。元々小松では小麦の生産はだいぶ前から行われていなかったのだが、今回、試験的に栽培し、こちらのお店では地元小松産小麦100%を使ったうどんを食べさせてくれるのだ。
さて、お店に入って食券売り場で何を食べようか思案。基本は素うどんの「小松うどん」と天ぷらうどん、きつねうどん。それに限定20食の「加賀丸いも揚げうどん」。
「加賀丸いも揚げうどん」も気になったが、ここは素直な小松うどんを楽しみたいということもあり「きつねうどん」を頼むことにした。
小松うどんの特徴は、ツヤがありコシがそんなに強くないうどんで、つるっとした食感と、ウルメやサバなどの雑ぶしと昆布の合わせだしで作るツユの相性がいい点である。
私も小さい頃から慣れ親しんだ味であった。
ちなみに、「小松うどん道場 つるっと」で使用している割り箸は、安宅関の住吉神社で祈願した「難関突破割り箸」だそうだ!
小松うどん道場 つるっと
石川県小松市土居原町13-18
TEL 076-123-2217
11:30~20:00
無休(臨時休業有)
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