高松のうどん2題、津田の松原サービスエリアのうどん「あなぶき家」と「三徳」のしっぽくうどん
今日は讃岐うどんの本場で食べたうどんのお店に話題である。
まずは、徳島に向う高松自動車道上り線、津田の松原サービスエリアの中にあるお店「あなぶき家」。ここはセルフスタイルのうどんとなっている。サービスエリアのうどん屋までセルフのお店があるなんて!さすが讃岐うどんの本場である。
セルフうどんに慣れていない人も多いだろうが、そんな人でも戸惑わないように順路に沿って利用方法を表示しているので簡単である。もちろん、うどんは一旦湯掻いて水で締めたものを作り置きでおいてあるので、本来のセルフのお店に比べるとコシも弱いし味的にも少し劣るかもしれないが、まずまずである。
熱いうどんは 自分で湯煎して だしも自分で入る。本場の雰囲気を味わえる。
トッピングの種類も豊富。でも天ぷらはもちろん作り置き。食べたのはちく天(100円)とじゃこ天(180円)。じゃこ天は高松のうどんの陰に隠れた名物である。
あなぶき家
香川県さぬき市津田町鶴羽
高松自動車道
津田の松原サービスエリア
TEL 0879-42-0880
平日10:00~21:00
土日祝8:00~21:00
無休
お次は、前にも紹介したことがある「三徳」である。
実は、この日はこのお店のそばにある別のうどん店に行こうと思って出かけたのだが、12時過ぎだったために凄い行列であきらめて、「三徳」に行くことにしたのである。
この日頼んだのは、「しっぽくうどん」である。
「しっぽく」とは、長崎の郷土料理「卓袱料理」から来ている。讃岐うどんではメニューに設定しているところも多いようである。私は香川では初体験である。
具沢山で寒い日には体が温まるうどんである。ダシは、うどんのダシと同じかな?こころもち上品な味になっていたような気がする。
うどん以外にも「たこの天ぷら」と「おにぎり」を食べることにした。「しっぽくうどん」は小にしたので食べようと思ったのだが、「しっぽくうどん」の量を見てびっくり!麺は小でも具沢山であった。
おにぎりは、こちらのお店の自家製の「食べるラー油」を使った変わったおにぎりだが、味のほうはオーソドックスな味であった。
手打うどん三徳
高松市林町390-1
TEL 087-888-2368
0120-667833
11:00~16:00まで
木曜休
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