靱公園の北にある西船場公園隣(京町堀)「鉄板しちさん」はおすすめの鉄板ビストロ
今年4月にオープンした「鉄板しちさん」はマガジンハウスの元編集長がオーナーだそうだ!?
靱公園の北のほうに西船場公園という小さな公園がある。位置的には西船場というにはおかしな場所だが、まぁ、そんなことはどうでもいい。
私のブログでも何度も書いたが、大阪は粉物文化の土地柄で、鉄板を操り美味しい料理を食べさせてくれるところが多い。
こちらは、SAVVYの9月号で紹介されていて知ったのだが、「鉄板ビストロ」という紹介がされていた。
お店自体は2階なのでわかりにくいかもしれないが、西船場公園を目指して、ライトアップされている場所を目指せば大丈夫だろう?
お店に入ってカウンタ席に座ると、ご覧のように西船場公園の木々がライトアップされてとてもきれいなシチュエーションである。
鉄板ビストロを標榜しているだけあって、壁一面のワインセラーにはおすすめワインがいっぱいである。
コースは2,900円、3,900円、4,900円の3種類。もちろんアラカルトもメニューの種類が豊富なのでおすすめだが、ここは事前に調査済みで、ベーシックな2,900円のコースでも十分ということがわかっていたので、酒にコストの比重が高い我々のこと、それでお願いした。
このコースには、前菜が2品。まずは、その前のアミューズで、りんご飴のようなものと、ゼリーに白ワインのグラニテ乗せが出された。
そして、「水茄子のカルパッチ」ョ。水茄子のカルパッチョとは珍しい。上品な味付けであった。
前菜の2品目として出されたのは、「3種の芋と4種のチーズのココットグラタン」。ストウブのピコココット鍋はいいですね!
メインは魚と肉の2品が付く。まずは魚料理は「サバときのこのバター焼」。頼んだ白ワイン「ブルゴーニュのアリゴテ」に合う。
このあと、本来は肉料理なのだが、私が肉料理が苦手だと伝えると、ご覧の魚料理に変えてくれた。魚介と野菜をトマトソースでアクアパッツアのように煮込んだもの。
妻のほうの肉料理は、手羽先であった。
最後は、やっと鉄板焼きのお店らしい粉物で締める。お好み焼きか焼きそばのどちらかをチョイスするのだが、2人だと両方というのはダメであった。(^^;;
そこで焼きそばを頼んだのだが、ベースはソース味のシンプルなもの。麺がモチモチしてクセのない焼きそばであった。
前菜2品、メイン2品、粉物。これで2,900円は安いしお得だ!それに味にも満足。
ワインと創作鉄板焼きのお店
鉄板しちさん
大阪市西区京町堀1-17-3
京町堀1丁目ビル2F
TEL 06-6441-7373
18:00~24:00
日祝休
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