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2010/09/20

京都の老舗めぐり、やはり京都のお店は違う!?「唐長」「市原平兵衛商店 」「有次」

9月三連休の中日である昨日、京都の老舗めぐりをしてきた。

帝国データバンクの調査によると、創業100年以上の長寿企業数は全国で2万2219社あるという。京都府には1030社あるという。200年以上となると3100社以上となる。その200年以上の老舗企業のみ加入が許されるエノキアン協会というのがフランスにある。

日本では4社(法師旅館、月桂冠、岡谷鋼機、赤福)。その中では私の地元、小松粟津温泉の法師旅館が718年創業でもっとも古い。

しかし、京都は奥が深いというか、そんな老舗が至るところにある。昨日はそんな創業300年以上経つ老舗を3軒訪れてきた。

まずは、寛永元年(1624年)創業の「唐長」。日本に現存する唯一の唐紙の老舗で、江戸時代から受け継がれた板木を使って、手作りで和紙に模様を写して作られている。

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こちらは四条烏丸のお店で、妻が唐紙葉書を買い求めた。

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その足で、「市原平兵衛商店」に向う。こちらのお店の創業は1764年。店内には400種類の箸が並んでいる。

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本当はすす竹で作られている「みやこばし」を買いたかったけど、1膳5250円もしたので諦めて、こちらの六角箸を二膳買い求めた。

最後は、錦市場に向かい、そこにある有次へ。こちらのも1560年創業という老舗中の老舗。包丁など金物で有名でプロ御用達のお店である。

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有次へ行った目的は、卸し金を買うこと。包丁も卸し金も買ったら名前をその場で彫ってくれる。(モザイクかけていますが)

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いい物ができるまでには歴史が必要だということか……?

唐長 四条烏丸
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620
TEL 075-353-5885

市原平兵衛商店
京都市下京区堺町通四条下ル
TEL 075-341-3831

有次
京都市中京区錦小路通御幸町西入ル
TEL 075-221-1091

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