金沢ひがし茶屋街「東山みずほ」でこだわりのご飯とおばんざい料理を愉しむ
金沢の観光地で人気の「ひがし茶屋街」も、しばらく行かないうちに新しいお店が色々出来ている。
先日紹介した「鮨 みつ川」も3ヶ月前に片町から引っ越してきたし、今日紹介する「東山みずほ」も昨年秋にオープンした新しいお店である。
両方とも、黒瓦に出格子のお茶屋さんの風情を生かした作りになっている。この「東山みずほ」も古民家をリノベーションしモダンな空間に生まれ変わらせている。
さて、「東山みずほ」はこだわりのご飯とおばんざい料理がウリのお店で、女性オーナーの川さんが、こだわりの酒と料理を出してくれる。「金沢小豆沢米」「二子山」「ミルキークイーン」といった希少な米を使って、注文を受けてから土鍋で炊きあげてくれる出来立て熱々なご飯。
この日は「鮨 みつ川」で鮨を堪能してきたあとだったが、すんなりと胃の中に消えていった。さて、食べたものを紹介したいと思う。
まずはおばんざいをいくつか。こちらは「おくもじ」で吹立菜(ふきたちな)を炊いたものである。お袋の味だな。
「大根の炊いたん」。ははは。金沢弁ですな!めちゃ味がしみて、懐かしさがこみ上げてくるほど美味しかった。
「5種野菜のきんぴら」と、
「プルプルコラーゲンたっぷり手羽煮込み」と「肉じゃが」は私は食べなかった。
「錦おばちゃんの隠し技満載!ポテトサラダ」。
「七尾の墨入り丸干しイカ」。いや~、酒がすすむ肴ばかり。(^^;;
「白峰山下ミツ商店の堅豆腐ポン酢がけ」もいい感じ。
写真はないが「加賀太きゅうりのあんかけ」などを食べた。
酒もたらふく飲んで、そろそろ〆のご飯。ご飯のお供に頼んだのは、
「珠洲産町おこし漬物3種盛り(1,050円)」。こちらもいい漬け具合。
ご飯はどんな種類のお米か聞くのを忘れたが、1個150円もする卵の黄身だけを乗せて贅沢に食べる。しかしそんな贅沢が許されるご飯である。土鍋で炊いるのでおこげも出来ている。
お味噌汁は「生あおさの味噌汁(650円)」。金沢大野の味噌を使用しているようだ。
東山 みずほ
金沢市東山1-26-7
TEL 076-251-7666
火~金
18:00~22:00
土祝
11:30~14:30
18:00~22:00
日11:30~14:30
月・第2火曜休
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