讃岐うどんの本場高松「うどん家 五右衛門」の黒カレーうどん
高松市といえば、雨が少ないことで知られているが、なぜか市内の中心にはアーケードが多い。調べてみると総延長が2.7kmあり、総延長では日本一の長さを誇るそうである。
こちらは、高松中央商店街のドームであるが、私も行ったことがあるイタリアのミラノの「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」にそっくりである。こちらも調べたところ、やはりモデルはそうであった。
でも、考えてみれば、私の故郷石川だと「弁当忘れても傘忘れるな!」の土地柄なので傘を持っている確率が高いが、傘を持つ習慣がない高松では、突然の雨に対する備えがないので逆にいいかもしれない。
今年の梅雨真っ最中に高松に行ったとき、雨模様のため、そのアーケード沿いに移動して行ったのが「うどん家 五右衛門」である。
高松でうどんを何度も食べたことがあるが、カレーうどんは食べたことがなかった。やはりうどんそのものの味を楽しむにはカレーうどんでは難しいと思うからである。
今回、こちらの「うどん家 五右衛門」に行ったのは、黒カレーうどんを食べてみたかったからである。
飲み屋街にあるため、営業は夜しかやっていない。19:30ごろに行くと客は居なかった。イスに座って早々に「黒カレーうどん(800円)」を頼んだ。暑かったので冷たく締めたうどんにルウをかけてもらった。
出されたのがこちら。見た目は味噌ダレのうどんみたいな色だ。量も値段の割には少ない。まず、うどんをすする。カレーのコクはあるが辛さはそれほどでもない。
人気のカレーうどんだそうだが、800円という値段を考えると、こう少し個性というかサプライズがあってもいいかもしれない。
うどん家 五右衛門
高松市古馬場町13-15
TEL 087-821-2711
18:00~27:00
日祝休
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